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高齢者ドライバーの免許更新の大変さ。

2019-04-09 11:22:48 | FP
先日、75歳以上の方から、運転免許の更新が大変だと言う話を聞いた。一般的には、更新月(誕生日のある月)の1か月前に、最寄りの運転試験場等に行き、簡単な運転適性診断やら、写真撮影などを済ませ、簡単な講習を受けている間に、新しい運転免許証が交付される。だから、半日程度の作業である。だが、70歳を超えるとそうはいかない。講習が1時間みっちり行われる。そして、運転適性診断、夜間視力検査、動体視力検査など、これも1時間に渡って行われる。さらに問題なのは実用運転と運転指導という実技試験を受けなければならないことだ。一般の講習には予約などいらない。しかし、実技試験は予約制なのである。私が話を聞いた人は、これまでの更新手続きと同じように、誕生日の1カ月前に、講習を受けに行った。半年前から講習を受けることができるシステムになっているのだが、免許の更新は1か月前という長年の経験が彼にはある。そして実技の予約は混んでいて、誕生日の翌月になると言う。それでも、誕生日の1ヶ月後の前なので、かろうじてセーフだと言う。彼は運転に自信のある人である。だから、こんな扱いに不満を述べる。実際に経験してみなければ、その大変さは理解できないので、この文章も正確に伝えているかどうかは分からない。昨今の高齢者ドライバーによる事故の多発で、何とか免許証の返上を勧めたい行政側と歳をとるに従い車の必要性を感じるドライバーのせめぎ合いが続く。実際75歳以上の高齢ドライバーの免許証返納率は0%に近い。(4月9日)

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