次世代通信規格5Gの商用サービスがアメリカと韓国で始まった。アメリカは携帯電話首位のベライゾン・コミュニュケーションズがシカゴとミネアポリスの2都市で、韓国は芸能人を中心とする一部ユーザー向けにサービスを開始した。一般的に、4Gと5Gとの違いは極めて小さい消費電力で、大量のデータを送ることができるということで、まあ、それに対応する機器が無ければ、宝の持ち腐れである。単純に言えば、せいぜい、YouTube画像が途中で止まったりしなくなる程度かもしれない。ただ、これに対応する機器が開発されれば、社会は変わる。4Kテレビもそうだし、自動車の自動運転などにも活用されるだろうし、限られた空間、オリンピック会場等でのチケットの販売から席決め、熱狂するリアルタイム映像等が個々の観客に提供されるかもしれない。だから、ゴーグルをつけた仮想空間作りなどお手のもである。韓国から送られてきた映像はこれを楽しむ人たちだった。(4月6日)
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