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インフレ率とは人間の体温のようなものだ。

2014-06-01 11:05:50 | FP

貨幣が血液に例えられるように、物価上昇率、いわゆるインフレ率は人間の体温に例えられる。ハイパーインフレのような場合は、人間で言えば、高熱状況で、立ってもいられない。多くは死を迎える。逆に、デフレの時は、貧血状態で、頭はふらふらとして、これもまた、倒れ込む。例え、インフレ状態にあっても、低インフレならば、まあ、体は怠く、動きは鈍い。そのようなことを言っていたのだろう。極端な低インフレは高インフレ時と同様、断固たる処置が必要だとイタリアの中央銀行総裁、ビスコ氏が演説した。現在、イタリアはユーロ高の影響を受けて、直近の物価上昇率は0.4%にとどまっている。このままでは、せっかく買い進まれているイタリア国債の販売目標にも影響を出しかねない。ビスコ氏の思惑もそんなところにある。では、居心地の良いインフレ率とはどのくらいなのだろう。人間の体温のように、気持ちよく活動できる程度である。このビスコ氏も出している数字は2%である。日本の黒田日銀総裁も、2%と言う数字を出している。つまり、下は2%と言うところかもしれない。

    Y-FP Office Japan

 

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