どの回も満員盛況につき すんなりとは見れないとの噂は 本当でした。
第二回目の上映1時20分の回に合わせて 1時前には館に着いたのですが 当然売り切れ 前売りを買うべく エレベーターに乗ったら 上品な二人連れのご婦人が 「混む前にゆっくりお食事も出来たし これはこれで良かったわね」 と 話されていました。
10時30分の回に間に合うように見えたらしい。 満員だったらしい。
前売りは5日後まで(今日だと14日の土曜日) 今日だと4時30分の分が3席ほどあります と言われたので また出直すのも大変だし 見ることにしました。
映画は メイキングの一幕目 「アプローチ」と ローラン・プティ振り付けの 「バレエ」の 二幕とに分かれています。
その間に 5分の休憩があり スクリーンには ご時世なのに 5分休憩の映像が映りっぱなしです。 製作者の意図だそうですが 空気読めよ! 消して節電しなよ! って言いたい。
メイキングの方は そこそこ面白い。 殆ど寝なかった。
バレエの方は 退屈。 後半は半分くらい居眠りしていた。 バレエ好きの私がです。
なぜ居眠りばかりしていたのか 理由を考えた。 まず映画の入場時間まで間があったので 晴天の銀座を歩いて少々疲れたから。
次に バレエがつまらなかった。 なぜ つまらないかというと チャップリンを演じるルイジ・ボニーノ と 草刈民代 と どっちに焦点を合わせているのか 分からない。 チャップリンの何を表現したいのかも 分からない。
「アプローチ」で このバレエを振付けたローラン・プティが 若き日 避暑地でチャップリンと一緒になり 合計12回食事時に 『黄金狂時代』の あの伝説の 2ケのパンにフォークを突き刺して 足に見立てて踊らせるのを見たそうで その映像が映された。
ああ チャップリンこそ 真のバレエダンサーだと 思ったから。 足は使っていないのに。
チャップリンの偉大さを 再確認 の映画ですね。 私的に。
そうそう パンフレットが売り切れ! で 3日後にしか入荷しないそう。
映画を見る前には ムッとして 切符買う前に言ってくれれば 3日後以降に来たのに と思ったのですが パンフレットは今更要りません の世界です。 私的には。
そんなこんなの 偉大なチャップリン。
風呼r でした
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