昨日の日本経済新聞夕刊のコラム 『あすへの話題』は ドイツ文学者の池内紀(いけうしおさむ)さんでした。
往来の恋人 と題して 都内の美しい街路樹について書かれています。
新宿御苑前の プラタナス
皇居お濠端の ヤナギ
神宮表参道の ケヤキ並木
明治通りの アオギリ
警視庁まえ桜田通りに トチノキ
聖路加病院近辺に ポプラ
迎賓館前方に ユリノキ並木
”この恋人は いつもつつましく待っていて、 雨の日は涙のようなしずくを落としている。 お天気だと、 そっと風の歌をハミングしている。” そうです。
池内紀さんて 詩人だなあ~
私の中で一番の街路樹は 神宮絵画館前の 銀杏並木です。
秋に葉が黄金色になると それはそれは美しく この世のものとは思えません。
絵画館前の傍に 私が通った高校があり たった3年間なのに 濃い思い出に満ちた場所でもあります。
風呼r でした