ピカソ・マニマニア

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さすらいの女神(ディーバ)たち  於・銀座シネスイッチ

2011-10-31 23:43:34 | 映画

ニューバーレスクというショウをする アメリカ人の5人の女と

一人の男、 運転手を引き連れて フランスの田舎町を巡業す

る男の話です。

 

男は フランスの有名なTVプロデューサーでしたが トラブル

メーカーで TV界を追われ ニューバーレスクで名誉挽回

しようとする。

 

バーレスク(Burlesque)とは 「滑稽な」とか「おどけた」の意。

女性がありのままに自分を解放して 見せるショウにする。 

滑稽が 元なのだから 肉体は完璧でなくていい。  あれなら

私の方がまし と思わせるので 女性の観客の方が多か

ったりする。

 

大きく膨らませた風船の中に ショーツだけですっぽり入って

みたり 裸じゃないと 出来ない芸です。

 

冒頭の写真は 映画を見てない人には ショッキングだと

思いますが、 そんな彼女たちの舞台でしか発散されない

解き放たれた瞬間が一番出ていると思い載せてみました。

 

主人公の男を演じるのは この映画を企画・監督もした

マチュー・アマルリックという人です。 

『ミュンヘン』で フランス人の情報屋、 『007/慰めの報酬』

で ボンドの敵役、 主演した 『潜水服は蝶の夢を見る』では

数々の賞を取られました。 

 

この人ただ者ではない。 画面からでも見て取れる。

 

女性5人は 本物のバーレスクのダンサーだそうです。

あ、 男性一人も。

 

最初はギョっとした どしっとした豊満な肉体に だんだん

安心感を覚えていく 不思議な映画です。

 

 いつまでも覚えていそう。 

ずっと後になって何かが分りそう。 

 

映画評も書かれる 私のジャズヴォーカルの先生の この秋

一押しの映画です。

 

      風呼    でした       

 

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自転車チリン!

2011-10-31 13:57:05 | 生活詩

車道を走ったり 歩道を行ったり。

 

 

  自転車チリン!

 

あら ベルを鳴らして下されば

避けましたのに

 

いえ 失礼かと思いまして

 

歩道を走らせて貰っていると

ちょっぴり 遠慮がち

 

上品な夫婦の後

両足を地面につけて

追い越せなくて

 

そうか 鳴らせばいいんだ

チリン! と 小っちゃく

 

携帯でメールをしながら

歩いている人だっているんだし

 

チリン!

 

 

 

車道を走る方が 爽快なんだけれど 路駐が多くて。

        風呼     でした         

 

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