殿(しんがり)と 書きます。
しんがり
「拙者はいつでも最後でいい」
本物の偉丈夫(もののふ)は
余裕しゃくしゃく
しんがりが信条
「お先へどうぞ」
とはいうものの
小心者の私は
一番最後はご免
登山では
先頭としんがりは
1、2を争う
健脚が勤める
「お先へどうぞ」の
偉丈夫(もののふ)は
退却するやもしれない
先峰を
微動だにせず待ち受けて
「なあに 真っ先に
斬られるのが
恐ろしいだけじゃ」
と 嘯(うそぶ)いている
本物のもののふ(武士)の 1000年の 智慧。
風呼r でした
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