ピカソ・マニマニア

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『暫』(しばらく)  鎌倉権五郎景政

2010-01-22 09:47:17 | 日記


昨日のNHKの「ブラタモリ」は 浅草でした。

歌舞伎の小道具を扱っているお店で 海老蔵さんが最近『暫』(しばらく)という歌舞伎十八番の一で 使われた 長ながーい刀が出てきました。
一振りで10人の首を落す設定。

剛の者で鳴らした 鎌倉権五郎景政がモデルだそう。
景政は16才で 矢で射抜かれ右目を失くすので 成田屋さんの 睨み はフィクションになりますが 『暫』は 単純な勧善懲悪の話なので 左目は瞑(つむ)って観賞。

平景政は 桓武天皇の流をくみ 子孫に 源頼朝と共に挙兵をした梶原景時がいます。
旧鎌倉郡、現在の横浜市栄区・戸塚区・泉区・瀬谷区 及び茅ヶ崎市が領地でした。

鎌倉長谷にある御霊(ごりょう)神社に祀られています。


家系は3つに分かれているそうです。

私の15年来の友人が そのうちの一つの直系と最近知りました。

上品で大抵のことには鷹揚な彼女ですが いざとなったときの豪胆さに常々感嘆していたのです。
延々1000年も受け継がれた 武士(もののふ)魂。
只者ではないとは 思っていたのですが。

奇しくもというか ご先祖様に導かれてというか 現在は横浜市戸塚区に住んでおられます。


最近、この世は 神でも仏でも宇宙の真理でもなく 血の問題ではないかと 思い始めました。

行き当たりばったりで命が繋がれてきただろう私にも 今は幸いにも表面化していないが きっと血の問題が存在するのだろう。

1000年も続く 立派な家系図のある家には 極意(習慣)が遺伝子になって顕著に顕れるのだろう と。



 
          風呼r でした        




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