行き倒れ老人の第一発見者になりました。
知人の話です。
「救急車を呼びました。
その方の服装からして
きちんとした家の方と判断されました。
翌日 70才を過ぎた夫が 工事現場の迂回路で 自転車で転んで軽い怪我をした。
ジャージーに近い服装だった。
命に別状がなかったから良かったものの
病院にそのまま行こうとしたので バーバリーのコートを羽織らせたの。
70才を過ぎたら本当に何が起こるか分からない。
服装はきちんとしなくては と 痛感したわ」
あの有名な建築家のガウディは 70才を過ぎた頃 路面電車に轢かれるという事故にあった。
生涯独身の服装にまったく構わない変人だったので 浮浪者と間違われ 3日放置され 死んだ。
すぐ手当てをすれば 助かったのに。
行き倒れの人は 彼女の お知らせさま だったのね。
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