ようやくアマゾンから届きました。「リボルバー」からラスト・アルバム「アビィ・ロード」まで、プロデューサーのジョージ・マーティンの片腕として、ビートルズのレコーディング・エンジニアとして有名なジェフ・エメリックによるビートルズ録音現場の回想録です。ソフトカバーではあるものの、優に5cmはあろうかというボリュームで、先ほどエルヴィス・コステロの序文と、前振りみたいな「トゥモロウ・ネバー・ノウズ」のところだけ読んでしまいましたが、時間があれば一気に読んでしまいそうなくらい、おもしろいです。アビイロード・スタジオでビートルズ側はコンソールの向こう側にいる人間にどんな無体な要求を出していたのか、いろいろなエピソードが読めそうです。
なにしろ、私はビートルズに関して、むやみに神格化とたり聖人化したりする読み物にはどうも納得できないクチなので、「ビートルズに対する悪意が感じられる」との評もあるこの本のスタンスは割と抵抗ありません。とりあえず、まだ読み始めたばかりですが、マーク・ウィソーンによる「ピートルズ・レコーディング・セッション」と並ぶ、第一次資料になりそうな本であります。
なにしろ、私はビートルズに関して、むやみに神格化とたり聖人化したりする読み物にはどうも納得できないクチなので、「ビートルズに対する悪意が感じられる」との評もあるこの本のスタンスは割と抵抗ありません。とりあえず、まだ読み始めたばかりですが、マーク・ウィソーンによる「ピートルズ・レコーディング・セッション」と並ぶ、第一次資料になりそうな本であります。
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