先月の「Unsurpassed Masters vol.1」のところで「この種のブートのもう一方の雄である」と書いたのが、この「Ultra Rare Trax」シリーズだ。前者がビートルズのセッションのプロセスを収録すること(同曲の沢山のテイクを収録すること)を主眼においていたのに比べると、こちらはヴァリエーションに富んだ未発表曲集という感じで、明確に編集方針が違っていた(両者もそのうちお決まりり先細りとなって、同じような感じりなり下がるのだが....)。もう一方の雄と書いたのはそういう理由による。
それにしてもほとんど同じ時期、どうしてこんなにも高品質なソースが出回ったのだろう。有名なマーク・ルイソンの「レコーディング・セッションズ」の作業のプロセスで、流出したのは間違いないところだが、二方向に流れたということなのだろうか。それともソース元は一カ所だが、いかにもふたつのレーベルから出たように演出したのか、よくわからないが(おそらく後者なのだろう)、これもまた、まさに衝撃的なトラックの連続で初めて聴いた時はどぎも抜かれたものだ。
ビートルズの最初期作品として知られていたに「One After 909」が、1963年に本当にレコーディングされていたことに驚いたことを筆頭に、セカンド・シングルとしてビートルズが拒否した「How do you do it」という作品。またレコーディングされたがお蔵入りになってソースとして有名な「if you've got troubles」、合体前に「Strawberry fields forever」のオリジナル・ヴァージョンなどなと、それまで文献でしか知ることができなったソースが実際の音(しかも超高音質で)として、我が家のスピーカーから次々に再生されたのは驚き以外の何者でもなったというところだ。おかげで私はこれらのソースのほとんどが収録され、正式なリリースとなる「アンソロジー」にはほとんど有難味を感じなくしまうことになるのだが....。
それにしてもほとんど同じ時期、どうしてこんなにも高品質なソースが出回ったのだろう。有名なマーク・ルイソンの「レコーディング・セッションズ」の作業のプロセスで、流出したのは間違いないところだが、二方向に流れたということなのだろうか。それともソース元は一カ所だが、いかにもふたつのレーベルから出たように演出したのか、よくわからないが(おそらく後者なのだろう)、これもまた、まさに衝撃的なトラックの連続で初めて聴いた時はどぎも抜かれたものだ。
ビートルズの最初期作品として知られていたに「One After 909」が、1963年に本当にレコーディングされていたことに驚いたことを筆頭に、セカンド・シングルとしてビートルズが拒否した「How do you do it」という作品。またレコーディングされたがお蔵入りになってソースとして有名な「if you've got troubles」、合体前に「Strawberry fields forever」のオリジナル・ヴァージョンなどなと、それまで文献でしか知ることができなったソースが実際の音(しかも超高音質で)として、我が家のスピーカーから次々に再生されたのは驚き以外の何者でもなったというところだ。おかげで私はこれらのソースのほとんどが収録され、正式なリリースとなる「アンソロジー」にはほとんど有難味を感じなくしまうことになるのだが....。
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