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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
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ベスト・オブ・007 Vol.4

2009年10月16日 23時59分06秒 | サウンドトラック
 ここからはデビッド・アーノルド時代に入る。ピアーズ・ブロスナンのジェームス・ボンドとアシッドで重厚、そしてバリーへのオマージュに充ち満ちていたアーノルドの音楽は実にマッチして、またたくまにバリーの後継者の地位を確立してしまったと思う。一方、ダニエル・クレイグにボンドがスウィッチすると、007シリーズ自体がリセットされてしまったため、バリーのオマージュ、あるいはバリー風なところは大幅に後退して、よりアーノルドの素が出た、ギラギラとしてアシッドな雰囲気のテクノ、あるいはアンビエント風な音楽が以前にも増して濃厚になってくる。この第4巻は、公開前だったこともあり「慰めの報酬」からの音楽は入っていないけれど、そこからの何曲をここに付け足せば、そのあたりの変化がより明確になるんではないだろうか。

<トゥモロー・ネバー・ダイ>
01.White Knight
02.Tomorrow Never Dies
03.Paris And Bond
04.Backseat Driver
05.Surrender

<ワールド・イズ・ノット・イナフ>
06.Show Me The Money
07.Come In 007, Your Time Is Up
08.The World Is Not Enough
09.Elektra's Theme

<ダイ・アナザー・デイ >
10.On The Beach
11.Hovercraft Chase
12.Die Another Day
13.James Bond Theme (Bond Vs. Oakenfold)
14.Going Down Together

<カジノ・ロワイヤル>
15.African Rundown
16.You Know My Name
17.Vesper
18.Death Of A Vesper
19.The Name's Bond... James Bond

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