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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
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JYONGRI / ~約束~

2007年05月01日 20時39分18秒 | JAPANESE POP
 私はケーブルテレビに加入していて、ニュースバードというTBS制作のチャンネルを暇な時に流し放しにしてことがけっこうあるんですけど、このプログラムのブレイク・タイムになると決まって流れるのが、カメリ・アダイアモンドのコマーシャル。もうこのCM「これでもかっ!」っていうほど、しつこく流れるのだけれど、そこで使われているのが、JYONGRIというシンガーの「約束」という曲の一節で、その部分をあまりに繰り返し繰り返し聴かされたおかげて、正直云って「もう勘弁してくれ~」って感じで、いささかうんざりしてきました(笑)。

 このシリーズ、前に流れた土屋アンナと布袋寅泰の下品な曲にもいい加減げんなりしたけれど、こちらの日本語と英語がチャンポンのフレーズの連打も、もはや耳タコをとおり越して、もう不愉快の領域になってます(笑)。いや、別にこの曲が悪いというのではないのですが、曲の一部分のみをとりだして、こうも暴力的に連打され、なかば強制的に脳内に刷り込むというのは、音楽の親しみ方としてはやはりアブノーマルでと思うんですよね。先日、あるところで、この曲を初めてフルコーラス聴く機会があったんですけど、案の定、CMで使われた部分のみがヤケに目立ってしまい、あとはどうってことない....みたいに感じさせてしのうというのは、この曲自身にとって不幸なことだと思ったれもするのですが....。いや、こういう形での音楽のプロモーションは、いまや常識というのは分かっているのですが、これの場合、流れる頻度があまりに凄まじく、いささか極端なんですね。なんでもガンガン流せばいいってもんじゃないでしょ。

 ちなみに、JYONGRIという人は、昨年末にデビューした現在18歳の新人さんのようですが(ちなみにCMに出てくる女性は白田久子ってモデルさんで、JYONGRIではありません。ここにのっけた写真もこの人です)、もちろん日本人です。英語と日本語をチャンポンにした、宇多田以降のR&B~ゴスペル系のJポップなんでしょうね。良くも悪しくも舌っ足らずな歌い方と割と透明感のある歌声は、思いっきり「ニッポンのティーンエイジャー」していますから、そのあたり親しみやすいと思うのですが、目下、どの程売れているんでしょうか?。ひょっとして大ブレイク中???。

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