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21世紀のポール死亡説

2006年09月02日 01時48分41秒 | Beatles

 60年代の終わり頃、「ポール死亡説」というのが話題になったことがある。ボール・マッカートニーは66年に死亡しており、健在のポールは替え玉というもので、それを暗示するような手がかりが、ビートルズのアルバム・ジャケや歌詞などにいろいろちりばめられているというもので、その手がかり探しはずいぶん盛んだったらしい。この騒動を私はリアル・タイムで体験している訳ではないが、私が音楽雑誌や書籍を読むようになった70年代前半でもいろいろ取り沙汰されていたところをみると、かなりインパクトのある話題だったらしい。ともあれ、これはビートルズ解散直前の暗い時期を象徴する暗鬱なゴシップだったには違いない。

  そんなポールの死亡説が、現代に再燃しているらしい。21世紀らしく舞台はインターネット、手法はデジタル画像の解析である。なんでも66年を境にポールは身長も顔のパーツの配置も歴然と異なっており、それをデジタル画像をオーパラップさせて証明していくみたいなHPがあるのである。ちなみに替え玉を演じているのはビートルズの取り巻きスタッフとして古くからお馴染みのニール・アスピナールというのはなかなか衝撃的だが、彼の画像とボールが絶妙に一致していく様を詳細に紹介していくプロセスは強烈な説得力があり更に衝撃的だ。もちろん、これを信じるにはいろいろおなしな点もあるし、画像解析そのものが恣意的なものを感じないでもないのだが、真偽はともかく、私こういう陰謀史観もしくはトンデモ史観が大好きなので、みていて楽しいことこの上ない。ここ数日このHPを多いに楽しませてもらっているところだ。

 ※ James Paul McCartney(1942-1966)


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