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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
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John Lennon / Lennon (Box Set)

2006年07月24日 22時47分41秒 | Beatles
 これまでのいくつか書き込みからも大体わかると思うが、僕はピートルズのファンということでは、マニアではないが、それなりに人後に落ちないつもりなのだが、解散後のソロ作品は実はあまり熱心な方ではない。リアル・タイムで購入したのは1974年くらいまでだろうか。具体的にいえば、「ウォールス・アンジ・ブリッジ」、「バンド・オン・ザ・ラン」、「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」「リンゴ」といったあたりたろうか(記憶は定かではないが)。もちろん、これら以降の作品も友人が購入したものを借りたりして聴いたりしているから、実質80年くらいはなんだかんだと聴きかじっているかもしれないが、それらの作品を聴いて、自分でアルバムを買おう....と思ったかといえば、おそらく思わなかったんだと思う。こうしたプロセスでビートルメンのソロ・アルバムからは80年代以降遠ざかっていたのだった。

 さて、このボックス・セットは僕がもっている唯一のジョン・レノンのCDである。発売されたのは、おそらく90年くらいだったと思う。90年くらいになると音楽メディアの大半はCDに以降していて、旧譜のCD化も盛んになっていて、これもそういうプロセスで発売されたように記憶している。一体、ジョンのアルバムというのは、ヨーコとのコラボによる前衛ものだとか、デュエット曲だとも多く、このアルバムはそうした部分を一切省いて、ジョンのヴォーカルに焦点をあて楽曲を、4枚のCDに収録しているが便利だった。もちろん、4枚組とはいえベスト盤だから漏れた曲はあるし、個人的に「これは入れて欲しかった」という曲も数曲ないでもなかったが、とりあえずは「ジョン・レノンはこれだ持ってれば十分」という気にさせるボックス・セットではあった。
 さて、このボックス・セットだが、先日読んだ「ジョン・レノンを聴け」をきっかけにして、実に久しぶりに聴いているところだ。もう15年は聴いていなかったんじゃないかと思うが、前記本の影響がなかなか楽しくきけている。やっぱ、ジョンのヴォーカルって凄い!って、久々に思ってしまった。

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