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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

FFXI <リトライ祭り...再びw>

2007年11月23日 23時28分45秒 | GAME
 昨日、私がこのゲームを始めてから2つの拡張ディスク「アルタナの神兵」が発売されました。早々とアマゾンに予約してあったことはあったのですが、「まぁ、発売日に到着することもあるまい」とタカをくくっていたところ、夜になって帰宅したところ、ポストには某運送会社の不在連絡票が....。「おっ、やるなぁ、アマゾン」という感じなのは良かったものの、良くなかったのは、翌日の昼間は仕事が入っていたため、実際に手にとることになるのは、早くても明日の夕方以降だと点、まぁ、そう思いはじめると、それまではほとんど気にもとめていなかった内容が気になり始めて、俄然ネットで先行情報を読み始めたりもした訳ですが、翌23日の夕刻にはめでたく「アルタナの神兵」を入手、さっそくインストール作業を開始しました。

 なにしろ前回の「アトルガンの秘宝」発売時はインストールはともかくとして、続く認証作業を何度トライしても完了させることができず、それを称して「リトライ祭り」だとか、「リトライオンライン」などと呼ばれた不具合(?)が発生、結局10日以上もつながらなかった人も続出したくらいですから、今回もまたあの再現かとおそるおそるやってみた訳ですが、案の定まったく認証ができませんでした。私が認証作業に入ったのは午後5時くらいだったのですが、ほぼ、多少間をあけながらも継続的にリトライを繰り返して、認証終わったのは10時半も過ぎていた頃でした。まぁ、前回の時は発売後3日も過ぎていたせいもあってか、リトライは1時間もかからず、実害はほとんどなかったのですが、さすがに6時間はかなり長かったです。
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ブラームス 交響曲第1番(ピアノ連弾版) 他/マティーズ&ケーン

2007年11月23日 18時38分08秒 | ブラームス
 前回に続いて、こちらもマティーズとケーンによるブラームスの4手のためのピアノ作品全集の一枚である(第6巻)。しかも今度は交響曲第1番、あの分厚いオーケストレーションを4手とはいえ、ピアノ1台で一体どう表現しうるのだろう?....といったあたりが、当然興味のポイントとなるのだが、実際聴いてみると、さすがに肝心の両端楽章がかなり苦しい(笑)。ブラームスの交響曲第1番といえば、おそらくブラームス作品史上、一番オーケストレーションをあれやこねくり回した作品だろうから、発想段階ではきっとそうであったに違いないピアノ曲的なニュアンスはきっと跡形もなくなっているのだろう。それ故に「オリジナルに比べて、音の響きは確かに薄いけれど、独立したピアノ曲としてけっこう楽しめる」みたいなところがあまりなく、どちらかといえば不足感ばかりを感じてしまう....といったところになるのだろうと思う(前回のピアノ協奏曲にもそういうところはあったけれど、主要な要素のひとつであるピアノがほとんどそのままというのが救いになっていた)。

 まぁ、そういう感じなので、聴き所としては当然第2,3楽章ということになるだろう。特に第2楽章は、普通のピアノ作品としてもかなり楽しめるのではないか。この楽章の特徴である田園的な大らかさの中で、ふと滲ませる寂寥感のようなものは、こちらの演奏からも十分に伝わるし、隙間の多いピアノの響きが逆に効果的だったりもすると思う。それに比べると第3楽章は元のオーケストレーションが華やかせいか、それをおっかけるだけで精一杯なところもあるのだが、トリオの部分でみせる直線的表情などはけっこうきかせるものがある。
 ちなみに、フィルアップに収録された「勝利の歌」は原曲を聴いたことがないのだが、大学祝典序曲的なある意味機会音楽的作品なのだろう。かなり派手な祝典的雰囲気があり、それに併せてかピアニスティックな響きも充満している。そういえば、ブラームスの未知の曲を、最初にこうした骨格だけで聴くというのは、ある意味得難い機会かもしれない。もっとも「勝利の歌」ってうちに、普通の演奏はあるんだろうか?。
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