魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

石川県立美術館所蔵名品展

2007-12-14 | お知らせ

県立近代美術館で開催中

Kaga01 長岡市の新潟県立近代美術館では「加賀の伝統美・石川県立美術館所蔵名品展」を来年1月14日まで開催している。

 石川県立美術館は、美術工芸の盛んな土地柄を生かし、九谷焼や加賀友禅、加賀蒔絵などの伝統工芸品や、加賀藩前田家の文化を語る数々の美術品などを中心に特色あるコレクションを所蔵している。同展は、その優れた収蔵品から、古美術から近現代に至る工芸・絵画の優品138点を展覧し、加賀百万石の伝統美と、現代にまで受け継がれた豊かな石川の文化を紹介している。

 開館時間は9時から17時(チケット販売は閉館30分前まで)、月曜休館(1229日から1月3日は休館)。入館料は一般800円、大・高600円、中・小400円。


権現堂剣士会が上位独占

2007-12-14 | ニュース

破間沿線駐在所杯剣道大会

 第9回破間沿線駐在所杯剣道大会(主催=権現堂剣士会)が12月2日、広神体育センターで開催された。

 同大会は、地域の少年剣士の技術向上と健全育成のため平成11年に、小出警察署旧山田駐在所、旧並柳駐在所に勤務していた小黒範雄さん、中山洋一さんが優勝杯を寄贈したことを機に開催されており、13年には同じく駐在所に勤務していた佐藤功さん、佐々木公一さんが優勝トロフィーを寄贈し、地区対抗団体戦を新たに加えて行われてきている。

 今年の大会には権現堂剣士会、剣柳会、入広瀬剣道スポーツ少年団の3団体から、団体戦に8チーム、個人戦に44人が出場、父母らの声援を浴びながら熱戦を展開した。結果は次のとおり。

【団体戦】《1》権現堂剣士会A《2》同B《3》同E、同D

【個人戦】

▼小学4年生以下の部《1》桑原悠(権現堂)《2》佐藤拓人(同)《3》酒井隼人(同)、清塚直幸(同)

▼小学5・6年女子の部《1》佐藤由惟(権現堂)《2》山本彩乃(同)《3》海老名美佳(同)、霜鳥ひかる(同)

▼小学5・6年男子の部《1》仲丸拓弥(権現堂)《2》茂野和樹(同)《3》瀬下慶士(同)、清塚拓也(同)


記者日記

2007-12-14 | 小出郷新聞コラム

 できあがったばかりだという「うおぬま四季物語・冬」の2008年のパンフレットを先日、魚沼市観光協会から一部もらった。開くと、魚沼市の冬のイベントや温泉、スキー場、手打ちそばを食べることができる宿などがマップとともに紹介されている▼最後のページは「結」8万8千の雪灯りのページ。中越地震の後、復興を願ってスタートしたこの取り組みも来年で3年目となる。魚沼市民4万4千人が1本は復興を願う皆のために、もう1本は自分のためにと8万8千の灯りを灯そうと呼びかけてきた。年を重ねるごとにその輪は広がってきているようだ。パンフレットによると来年も2月7日にスターティング・イベントを開催し、起こした火で結ローソクに点火。結ローソクは週末に開催される灯りイベントでリレーされ各地を回る。▼来年のキャンドルリレーイベントは2月9日の「小出雪まつり・スキーカーニバル」、2月11日の「雪中花水祝」、2月16日の「吹雪の神湯昔かたりの夜」、2月23日の「スキーと温泉とかまくらまつり」、2月2324日の「須原スノーカーニバル」、3月1日の「守門神社宮原押合祭」、同じく3月1日の「湯之谷薬師スキーカーニバル」、3月2日の湯の里雪まつり「百八灯」、3月8日の東方稲荷春季例祭「大百八灯」、同じく3月8日の「雪中行群」。プロジェクト結実行委員会では「近くでイベントが開催される夜には積極的に灯りを灯して参加しましょう。みなさんで、灯りを見に出掛けるとともに祭りイベントに参加してみませんか」と呼びかけている▼「来年のことを言うと鬼が笑う」と言うが、来年もまた美しい雪灯りをいっぱい見て楽しもうと思っている。また、今月22日と来年1月26日には本町のNPO法人魚沼交流ネットワーク事務所で「手作りローソク体験」も行なわれる。筆者も取材の際に挑戦したことがあったが、自分のオリジナルのローソクを作ることができるのでけっこう面白い体験だ。参加してみてはいかが。