表情表現スキルアップ講座
コミュニケーション、接客のレベルアップを目指す「表情表現スキルアップ講座」の第1回目が12月4日、魚沼市地域振興センターで開催された。
この講座は、知識を得ることでお客とのコミュニケーション、接客のレベルアップを目指そうと、魚沼市と魚沼市観光協会が全2回の計画で開くもの。
4日の第1回は、新潟市フェイスストレッチング講師の山田峰子さんを講師に迎え、「フェイスストレッチングで表情豊かにコミュニケーション」と題した講座が開かれた。
フェイスストレッチングとは、人の顔にある28種類ある筋肉「表情筋」を効果的に鍛えるトレーニングで、もともとは医療として顔のリハビリや顔面神経痛の改善などに考案された。
講座には観光協会の会員など約20人が参加。講師の山田さんは「顔の表情をつくる表情筋がうまく鍛えられて動いていると表情が明るくなり、動かさないと年齢にかかわらず筋肉が衰えかたい表情となりシワやクマが出てくる」と述べ、「フェイスストレッチングの効果により表情がやわらかく豊かに改善されることや、声がよく通るようになる、自信を持って人とコミュニケーションがとれるようになる」と説明。
トレーニングでは、前歯でストローを軽くくわえながら口角を上げて頬の筋肉を鍛える練習など様々なエクササイズが楽しい雰囲気の中で行なわれ、「きめ顔は頬と目で決まる」「目線は顔の向きと同じにすると好感が持たれる」「自分がきつい姿勢が相手にはきれいに見える」とコミュニケーションのアドバイスも行なわれていた。
マスターズ水泳信越大会
第2回JSCA信越マスターズ・スイミングフェスティバル(主催・日本スイミングクラブ協会信越支部)が11月25日、新潟市西海岸公園市営プールで行なわれ、スポーツアカデミー小出(以下SA小出)が初出場ながら6種目で優勝するなど大活躍した。
同大会には新潟、長野両県の47クラブチームから男子352人、女子331人の合計683人が出場。大会は各種目とも年齢区分5歳刻みの男女別で競われた。SA小出からは男子5人、女子6人が計20種目に出場し6種目で優勝したのをはじめ6種目で準優勝、6種目で3位入賞を果たす好成績を挙げた。また、第2回大会ということもあり同クラブで12の大会新記録を樹立した。同クラブの成績は次のとおり。(新)は大会新記録。
▼田沢公恵(40~45歳)100m個人メドレー優勝(新)50mバタフライ優勝(新)▼根津昭則(45~49歳)25m自由形優勝(新)▼大場三郎(55~59歳)25m平泳ぎ優勝(新)、25m自由形3位(新)、50m自由形3位▼黒滝ハル子(65~69歳)100m個人メドレー優勝(新)、25mバタフライ3位(新)▼遠藤正治(70~74歳)50m平泳ぎ優勝(新)、25m平泳ぎ3位▼森山奈緒子(35~39歳)25mバタフライ準優勝(新)▼平沢正利(40~45歳)100m個人メドレー準優勝▼桜井ナミ(60~64歳)25m自由形準優勝(新)、50m自由形準優勝(新)▼山之内三郎(60~65歳)50m平泳ぎ準優勝(新)、25m自由形準優勝▼佐藤郁子(70~75歳)25m自由形3位、25m背泳ぎ3位