魚沼市フォトコンテスト
「見つけよう素顔の魚沼」をキャッチフレーズに広く作品を募集していた第3回「魚沼市フォトコンテスト」の表彰式が11月24日、奥只見郷インフォメーションセンターで行なわれた。
今回のコンテストでは尾瀬国立公園誕生を記念して、尾瀬部門も設けて作品を募集したところ、魚沼市内を中心に32人から昨年を上回る133点の応募があった。
審査は、日本写真家協会会員の山田昌男氏を特別審査員に、阪西由紀夫魚沼市観光協会長、協賛企業などにより行われ、金賞には魚沼市小出島の伊藤国平さんの「銀山湖の朝」が選ばれたほか、各賞が決定された。
表彰式では阪西会長が「年々よい作品が出品されてきており、魚沼への想いも伝わってくる。来年は雪景色も狙ってほしい」とあいさつ、特別審査員の山田さんからは「回を重ねるごとに魚沼を捉えた表現力のある作品が出てきている。来年も素晴らしい作品を応募してください」と講評が述べられた。
入賞者は全員魚沼市在住で、次のとおり(カレンダー賞の作品は観光協会のカレンダーに採用される)。
▼金賞「銀山湖の朝」伊藤国平(小出島)
▼観光協会長賞「クライマックス」佐野伸一(小平尾)
▼銀賞「石楠花満開」志田幸夫(須原)、「湖畔の星たち」杉山一宏(小出島)、「兄の願い、妹の夢」滝沢晴夫(四日町)
▼フジカラー賞「権現堂冬晴」星野幸重(横瀬)
▼新潟日報社賞「僕が主役」星榮五郎(和田)
▼BSN新潟放送賞「花火大会」桜井博之(下倉)
▼UX新潟テレビ21賞「十七は籠の鳥」星正太郎(井口新田)
▼Teny賞「艶姿」浅賀よう子(佐梨)
▼カレンダー賞「川面を染める」星野幸重(横瀬)、「春の湖畔」外山和子(井口新田)、「ゴールデンウィークの姉妹」滝沢晴夫(四日町)、「ある夏の日」櫻井信夫(堀之内)、「紅葉の奥只見湖」伊藤国平(小出島)、「吹雪の夜」桜井博之(下倉)
【尾瀬部門】
▼魚沼から入る尾瀬ルート賞「国道352朝モヤ」伊藤国平(小出島)
▼銀賞「『はっさき丸』のお迎え」佐藤定雄(大倉)、「尾瀬沼秋映」星義広(大沢)、「紅葉の奥只見湖」伊藤国平(小出島)