魚沼WEBニュース

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36支部を9支部に統合

2007-12-10 | ニュース

魚沼漁協が来年1月から

 魚沼漁業協同組合(桜井新組合長)は平成20年1月1日に現在の36支部を統合し9支部とする組織改革を行なうことになった。

 湯沢町、南魚沼市、魚沼市、川口町、小千谷市、長岡市、燕市の一部(旧分水町)をエリアとする同組合は、今年3月現在の組合員数4491人。これまで36の支部を置いていたが、昭和、平成の大合併などで行政が広域化してきている中で、小さい支部が多くあっても効率的でないことや、組合員も減少している現状から、組合の合理化と併せて支部の統合を行なうことになった。

 また、支部の統合とともに来年3月末に任期満了を迎える総代の定数を現行の150人から100人に削減するほか、役員についても次期改選から理事を現行の26人から12人、監事を5人から3人に削減し組織のスリム化を図ることにしている。新しい支部名は次のとおり。( )内は統合される支部。

▼湯沢町支部(清津・土樽・湯沢)

▼旧塩沢町支部(石打・上田・中之島・塩沢)

▼旧六日町支部(六日町・五十沢・城内・大巻)

▼旧大和町支部(大崎・南薮神・浦佐・東)

▼小出郷支部(伊米ヶ崎・佐梨・青島・小出・四日町・湯之谷・銀山)

▼破間郷支部(北薮神・広瀬・須原・上条・入広瀬)

▼堀之内川口支部(堀之内・川口)

▼小千谷支部(小千谷・高梨・片貝)

▼長岡支部(越路・長岡・分水・山古志)


財政再建で全国が注目

2007-12-10 | お知らせ

矢祭町の根本前町長講演会

1215

 「合併しない宣言」で話題となり現在、自立財政確立のため全国から注目を集めるほどの行政改革を行なっている福島県矢祭町の前町長、根本良一氏の講演会が1215日、魚沼市地域振興センターコンベンションホールで開かれる。

 根本氏は同町長を6期24年務め今年勇退。在職中は合併によって山村が見捨てられるとの懸念から、他の町村に先駆けて合併を行なわないことを宣言。自立財政確保と住民サービス向上のため特別職3役の報酬3割カット、役場窓口業務のフレックスタイム制導入、役場職員の自宅を使った出張役場制度、役場職員消防隊の結成、大規模で破格な条件での企業・住宅誘致などを展開して全国的に知られている。

 講演会は市民有志による魚沼市の財政危機を考える会(大林義雄会長)の主催。当日は午後1時開会。ビデオ上映に続いて1時30分から根本氏が「財政再建と意識改革」と題して講演し、その後、質問と意見交換が行なわれる。入場無料。問い合わせは同会事務局《電》025-794-4033へ。