”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

ありがとう

2012-06-25 07:30:56 | ブログ

5月23日に、移動保育園くるクル

地元公民館にやってきて、

手づくりおやつを配り、

野菜のお話をさせていただきました。

http://blog.goo.ne.jp/ume724/d/20120523

 

くるクルには、保育士さんが2人ついていらっしゃいますが、

その保育士さんから、とても温かな贈り物をいただきました。

Img_3805

その時の写真が、手づくりのフレームで飾られ、

壁に掛けられるようになっています。

 

 

「おやつのおいしさ、提供の仕方、

 お話の内容に感動しました。」

とのメッセージをいただきました。

 

自分が一番こだわった部分を認めてくれて、

一歩間違えば、退屈なお話とも捉えられがちな

野菜のお話に感動してくださったなんて・・・!!

 

この温かな贈り物を玄関の壁に飾って、

「頑張ろう!!」と自分を励ましています。

ありがとうございました。

 

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初夏ネギの収穫

2012-06-24 10:49:54 | 野菜

磐田白ネギというと、11月~3月が旬というイメージですが、

実は、今の時期も作られています。

海岸の砂地を利用して栽培されている

初夏ネギの収穫作業を見せていただきました。

 

●ネギ収穫専用の機械です。

Img_3870

 

Img_3867_2

 

●傷んだネギはここで排除されます。

Img_3868_2

 

●約60本、10kgが1コモという単位で束ねられます。

Img_3869_2

 

1件の農家で、多い時は1日400コモ、

今の時期は120コモが磐田市の選果場へ運ばれます。

 

初夏ネギは、白い部分が25cmないと

規格外となってしまいます。

畑の中に立てられたこの棒が

収穫の目安となっています。

Img_3871_2

 

先日の台風4号の影響で、塩害被害を受け

葉は黄色くなっていますが、

Img_3872_2

出荷の際は、外される部分なので

品質に問題はないとのことです。

 

冬~春のネギに比べると、

水分が少ないので、葉も硬く、

全体の重量も軽めになっています。

 

初夏ネギは、市場に出回ることは少なく、

ほとんどが焼き鳥などの加工用に回されるとのことですが、

居酒屋さんで焼き鳥を食べる時は、

台風にも、塩害にも負けなかった強いネギのことを

思い出してください。

 

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パパとクッキング

2012-06-23 14:05:33 | 食育

地域食育クッキング事業の一環で、

幼稚園の年中さんがパパと一緒に

餃子作りに挑戦しました。

 

母親と子供という料理教室は

何度も経験していますが、

父親との組み合わせは初めてだった上に、

食材が届くのも当日の朝ということで、

かなり不安な状態でした。

 

しかし、ここは段取リストの腕の見せどころ。

ボウルやバットに1グループ当たりの分量を貼り付け、

材料分けはスムーズに出来ました。 (^^)v

Img_3841

 

Img_3840_2   Img_3838

 

子供たちは、調理台に背が届かないので、

会議室にブルーシートを敷き、

テーブルを並べて調理を行います。

Img_3842_2

 

 

さあ、クッキングスタートです。

●餃子の皮も手作りします。

Img_3845    Img_3846

 

●餃子の具になるキャベツとにらをみじん切りにします。

Img_3848_2

 

●お味噌汁用の野菜は、手でちぎります。

Img_3850

 

●餃子の皮の生地を寝かせておく間に、

 ガラス鍋を使って、ご飯が炊ける様子を観察します。

 Img_3852_2

 

●餃子の皮を伸ばし、具を包んでいきます。

Img_3854

 

Img_3858

 

●いろいろな形、大きさの餃子が出来上がりました。

Img_3862

 

●いただきま~す!!

Img_3863_2

 

 

参加したパパたちからは

 ・餃子を手作りしたのは生まれて初めて!

 ・とってもおいしかった!

 ・家でも、また子供と料理を作りたい。

 ・サポートがなければ、ここまで作ることはできなかった。

などの感想をいただきました。

 

ご参加くださった皆様、幼児学級の役員の皆様、

袋井保健センター様、

とても勉強になりました。

楽しい時間をありがとうございました。

 

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定植20日後のメロン

2012-06-22 10:35:49 | 果物

県立農林大学校の卒業研究のお手伝いで

子メロンの加工品を試作しています。

 

今日は、子メロン入り福神漬けを作ってみました。

Img_3830

漬けものにウルサイ夫には大好評。

大学の女の先生方にも評判は良かったのですが・・・。

 

今度は新たに

「金山時味噌にした方が良くないか?」

という意見も出て・・・。

なかなか万人受けは難しいようです。

 

さて、定植から20日経ったメロンにも会ってきました。

 

●プリンスメロン

Img_3831   Img_3835

 プリンスメロンは一番成長が早く、

 もう子メロンが付いています。

 

●赤肉メロン

Img_3833

 

●県温室メロン

Img_3832

 

成長のスピードは

だんぜんプリンスメロンが速く、

赤肉メロン、県温室メロンと続きます。

これは、原種に近いものほど、

成長のスピードが速くなるのだそうです。

 

アフリカのニジェール川流域で生まれ、

弥生時代には日本に伝わったと言われるメロン。

その当時のメロンは

熟してもウズラの卵くらいの大きさにしかなりませんでした。

 

最初に実るプリンスメロンの子メロンから、

古代のロマンを感じることができそうで、

とっても楽しみになってきました。 (^^)

 

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Soup Stock Fukuroi ?

2012-06-21 09:34:46 | 干し野菜

先週末の料理教室で使った玉ねぎ。

Img_3806

1グループあたり、少量しか使わなかったので、

中途半端に残ってしまいました。

 

そこで2日間、干してみました。

梅雨時なので、カラッとは仕上がりません。

Img_3815

 

 

さて、この干し玉ねぎでスープを作ってみました。

Img_3816

【材料】4人分

 玉ねぎ  400g、  バター  10g

 水  4カップ、  固形コンソメ  1個

 醤油  大さじ1、  塩  少々

 バゲットの端  少量、  フライドオニオン  適宜

 

【作り方】

〈下準備〉

 玉ねぎは薄切りにして、2日間干す。

 

〈仕上げ〉

 ①鍋にバターを熱し、干し玉ねぎを5分ほど炒める。

 ②水と固形コンソメを加え、アクを取りながら、

   玉ねぎが軟らかくなるまで煮る。

 ③バゲットをちぎって入れ、醤油と塩で味を調える。

 ④器に盛り付け、フライドオニオンをのせる。

 

 

実は、このお料理は、写真の本に出てくる

「ゴッホの玉ねぎスープ」を真似しました。 (^^)v

Img_3829

Soup  Stock  Tokyoさんのレシピでは

生の玉ねぎを1時間近く、

根気よく炒めることになっていますが、

干してあるので、5分も炒めれば、

あめ色玉ねぎが出来上がります。

もちろん、Soup  Stock  Tokyoさんは

固形コンソメなど使いません。 ^^;

 

このズボラなところが、

Soup  Stock  Fukuroiなのです。 (^^)v

 

太陽の恵みと、

このレシピ本をプレゼントしてくれたお友達に

感謝、感謝です。 (^^)

 

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