”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

豊橋の花芳さんに行ってきました

2017-01-14 10:58:03 | 食・レシピ

昨日、豊橋でお仕事を終えた後、

かつぶし屋丸文岩瀬商店の4代目女将に、

花芳さんという日本料理のお店に連れて行っていただきました。

 

花芳さんは、丸文岩瀬商店のかつお節をお料理に使っています。

ご主人は、まだ37歳という若さです。

  

では、お料理を順に紹介していきましょう。

  

●紅菜苔と鮎の甘露煮 食前の柚子ジュース

 

鮎は白焼きにしたものを甘露煮に。

紅菜苔のおひたしには、少量の油が使われていました。

 

 

●お造り

 

  

 

●さわらと胡麻豆腐のお椀

 

40分かけて練り上げる胡麻豆腐は、なめらかでした。

かつおだしの上品なこと!!

 

 

●かますの塩焼きと鰤の幽庵焼き

 

  

  

●海老と里芋、姫くわい、しいたけの炊き合わせ

 

冬茹のだしの割合が絶妙でした。

 

 

●生湯葉といくらの醤油漬け

 


生湯葉が溶けていくようでした。

  

  

●きのこの炊き込みご飯とお味噌汁

 

お味噌は、八丁味噌と田舎みそを合わせて使っていらっしゃいます。

かつら剥きした大根の皮の味噌漬けも香りが豊かでした。

  

 

●黒糖プリンきなこソースかけ お抹茶

 

甘いものが苦手と言う方でもぺろりと食べられる甘さです。

適度な硬さがあり、それが口の中で溶けていくと、

きなこの香りが余韻として残ります。

   

 

花芳さんのご主人は、とにかく「だし」を大切になさいます。

だから、どのお料理も「だし」を隠してしまうような

調味料の使い方はなさらず、

お仕事のひとつひとつがとても丁寧でした。

 

「主婦の方は、こんなこと、家庭でやる必要はありませんよ。

 お金をいただいてお料理をお出ししているのですから、

 手間をかけるのは当然のことです。」

 

  

本当に贅沢な時間を過ごさせていただきました。

また、伺えるように私も一生懸命、仕事をしようと思います。

花芳さん、そして連れてきてくださった丸文岩瀬商店の若女将、

ありがとうございました。

 

コメント
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