UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

大本営発表:大型台風襲来被害軽微後始末面倒・・・

2018-09-06 01:19:16 | 日記
九月四日の午後、台風21号クン、わが湖国にも、わが庵にもやってきました。とても元気に暴れまくっていきました。明らかに暴れすぎでありました。

わが庵は近代化されておりますので、雨風をしのぐためには雨戸ならぬシャッターを下ろしさえすれ、少々の雨風はどうということありませぬ。

かようなしだいで、台風君の通過中はシャッターを下ろして庵に立てこもり、台風なんて他人事と思いながら、パソコンに向かって他人の悪口を書いておりました。小人閑居にして不善をなしていたのです。

悪口の題名は「原発関連施設の県内への受け入れ拒否を明言しようとしない湖国の知事」です。関連施設というのは核廃棄物処分場や使用済み燃料の中間貯蔵施設のことです。

8月21日の朝日(朝刊)に《核ごみ拒否条例 広がる / 「処分場の適地」公表後5自治体》と題された記事が掲載されておりましたので、この記事を題材にし、事実に基づいて湖国の現知事と前知事の無責任な怠慢ぶりを指摘し批判した一文です。

このような一文を書く気になったのは、実はかつて(2006年)湖国で核廃棄物処分場の誘致騒動があったからです

夕方になり21号君は日本海へと去り、雨もほとんどやみましたので、わが一文をコピーするために近くのスーパーへ行こうと外に出ましたら。台風一過、庵の周りには小さな木の枝があちこちに散乱しております。やっぱり風がすごかったからなあと少々感心・・・

スーパーの片隅で、できあがったばかりの悪文ならぬ悪口文を50枚ばかりコピーしました。やれやれ一息と紙コップのコーヒを飲んでおりましたら、わが携帯にメールが一通到着、「台風、だいじょうぶか」と書いてありました。

次兄からのメールです。心配なんか無用、わが近代的庵はあの程度の雨風にはヘッチャラなどと思いながら庵に帰還、まあ被害はなかろう、でも念のためと大通に面しているわがサザンガーデンの様子を見に行きましたところ・・・アッチャ~・・・

今日の写真は台風通過後のノーザンガーデンの様子を撮ったものです。このたびの台風が他人事であったみなさんはクリックしてご覧になってくださいませ。他人事ではなかったみなさんはあえて御覧になる必要はございませぬ

わが庵のシンボルかつ守護神であるナンキンハゼ、その大きな枝が強風に耐えきれず吹き飛ばされ大通りに落下、歩道を塞いでおりました。この折れて吹き飛ばされた枝、長さは四・五メートルはありそうです。

そしてもう一本、同じく四・五メートルはありそうな木の枝がガーデンに横たわっております(すこし見にくいのですが、画面中央の奥です)。この木の枝、葉っぱのまわりに小さなオレンジ色の実をいっぱい付けておりますので、あれぇ、こんな木、わがガーデンにあったかなあと首を傾げてしまいました。どう考えても、これはわがガーデンの木ではありませぬ。おそらく、ふだん借景を楽しませてもらっている大地主であるところの隣家の大木の枝が強風に吹き飛ばされてわがガーデンに飛来、着地してしまったのでありませう

いずれにしましても、こんな大風を経験したのは初めです。もっとももっと大きな被害に遭われた方がたくさんおられますから、この程度の被害は、大本営発表ふうに申しますと、「被害極めて軽微」というところでありませう

しかし、被害は軽微であるものの、この風で吹き飛ばされた大きな枝、いったいどうしろというのでありませうか、どう後始末をしたらよいのでありませうか、食べられるのであれば食べてしいとろこですが・・・

深夜、この程度の被害ですんで、むしろラッキーだったと思わなくてはなどとぼんやり考えおりましたら、ラジオがしきりに何か言っております

「さきほど、午前3時過ぎ、北海道で大きな地震がありました、震度6強・・・繰り返します、さきほど北海道で・・・」

大災害が続きます・・・

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!