透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

消えゆく火の見櫓

2021-08-26 | A 火の見櫓っておもしろい


086 松本市高宮北 4脚8〇型 撮影日2021.07.04


撮影日2021.08.21(火の見櫓はもう無い。上の写真とは逆方向から撮影した)

 国道19号沿いに立っていた火の見櫓が8月20日に解体撤去された。撤去されたのは戦前、1930年(昭和5年)に建設された火の見櫓で、松本市内では最も古い部類の1基だった。

列車のラストランには多くの鉄道ファンが駅のホームに押し寄せ、停車中の姿を撮影するなどして別れを惜しむ様子がテレビのニュース番組でも取り上げられる。だが、長年地域を見守り続けてきた火の見櫓が取り壊されるという日に、その様子を見守る人はまずいない。

寂しい・・・。




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