■ ある方の紹介で朝井まかてさんの作品を読むことにした。書店で『恋歌(れんか)』/講談社文庫 を手にした。カバーの裏面の作品紹介文を読んで、樋口一葉の師、中島歌子を主人公とした小説だと知った。10年ほど前、樋口一葉について書かれた本を何冊か読んでいるので、この歌人の名前は知っていた。波乱万丈の人生だったことが紹介文からわかる。
**ヒ夏は花圃が通っていた歌塾「萩の舎」の後輩で、伊東夏子と樋口夏子の二人の夏子がいたので、門下生の間でいつしかイ夏、ヒ夏と呼び分けるようになったのである。**(14頁)
このことについて僕はこのブログに書いている(過去ログ)。
これは興味深い作品と出合った。『痛覚のふしぎ』伊藤誠二/ブルーバックスを読み終えたら読もう。
tamiさん推薦本の追っかけをこれからもします。
どの本も私の好みですから。
中島歌子って情熱的な少女だったんですね。
どんな人生を歩むことになるのか、興味深いです。
直木賞作品です。
良かったですよ。
誰かをひたすら愛する。
どんな過酷な状況にあろうと・・・。
凄い女性です。