透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

2 立科町茂田井の火の見櫓

2024-04-03 | A 火の見櫓っておもしろい

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)←過去ログ 北佐久郡立科町茂田井 4柱4〇型たばね脚 2024.04.02

 江戸時代にはひとつの村としてまとまっていた茂田井は現在行政上、立科町茂田井と佐久市茂田井とに分かれている。この火の見櫓が立っているところは立科町の茂田井。中山道の望月宿と芦田宿の中間に位置する茂田井は間宿(あいのしゅく)だった。

この火の見櫓は既に見ているが、昨日再び見た。背が高く、遠くからよく見えるので、引き寄せられた。梯子桟の数と間隔から算出すると、見張り台の高さはおよそ17m。見張り台の床面から屋根の頂部までを3mとすると総高およそ20mとなる。



上下2枚の写真を適当にトリミングして繋いでみた。ほぼピッタリ。 同じことを前回もやっていた。

 
左:踊り場の独特のフォルムには魅せられる。  右:櫓の中間に吊り下げた半鐘、方形の小屋根が好い。

2016年10月に見た時には火の見櫓の右隣りに大きな蔵があったが、解体・撤去されていた。この火の見櫓も同じ運命か・・・。


 



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