透明タペストリー

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― 消えゆく火の見櫓

2014-10-12 | A 火の見櫓っておもしろい


在りし日の火の見櫓

塩尻市宗賀の火の見櫓と消防団詰所が解体・撤去されていた。 



道路を挟んで反対側の土地に見張り台から上だけが遺されていた。型枠が施工され、基礎コンクリートを打設する段取りになっていた。

火の見櫓に替わって消火ホース乾燥柱が立っていた。柱のてっぺんはモーターサイレンだろう。

塩尻市はもはや不要となった火の見櫓を撤去する方針なのだろう。旧塩尻駅前の大正末期に建てられた火の見櫓も撤去された。

火の見櫓が1基、また1基と消えていく・・・。




 


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4 コメント

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長いです (それがし)
2014-10-12 20:33:03
こんばんは。

ここの櫓も撤去されてしまったのですか。
近くにあった三脚のほうは残ってるのでしょうか。

昨日、松本の四賀地域に行ったのですが、SVで見た、2年前までは残っていた櫓が4か所なくなっていました。
先日からSVエリアが増えたので確認ついでにいろいろ見てみたところ、立科町と南牧村でも2か所ずつ撤去されていました。
消えていく櫓が多いです、本当。

詰所の解体や建替えとともにさようならになることが多いみたいですね。
諏訪地域では、屯所や公民館の建替えがあっても近くの櫓はそのままか、新しく四脚乾燥塔を建て直しているようです。地域の方針の差なのでしょうか。
それがしさんへ (U1)
2014-10-12 22:21:46
コメントありがとうございます。道路沿いの櫓ですよね。きちんと確認しませんでしたが、無くなっていたのではないかと。この火の見櫓より古い火の見櫓ですしね。こんど確認します。

立科町は倉庫跨ぎの火の見櫓が多いですよね。どれが無くなったんだろう・・・、気になります。

山形村では詰所の解体と共に姿形の美しい火の見櫓が何基も撤去されてしまいましたね。
残す、残さないについては市町村の事情にもよるでしょうし、消防団の活動が活発かどうかにもよるでしょうね。

それがしさんの地道な取材に敬意を表します。
続きです (それがし)
2014-10-14 17:22:10
立科町の櫓は、倉庫跨ぎのものではないです。
中居信号そばの櫓と日向の櫓です。
どちらもサビが目立っていて、手入れされてなかったからでしょう。

山形村といえば、一か所小さな三脚もなくなっていました。
詰所撤去跡も見ましたが、だいぶさびしい光景になってましたね。
それがしさんへ (U1)
2014-10-14 21:11:11
次々に姿を消していく現実は、なんとも寂しいものですね。
また立科町には出かけてみたいと思います。
コメントありがとうございます。

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