透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

池田町花見の道祖神

2012-02-24 | B 石神・石仏


北安曇郡池田町花見(けみ)の石塔

 並び立つ4基の石塔。右から二十三夜塔、青面金剛像(庚申塔)、3番目は?、分からない。文字碑だから、なんとか文字を判読して調べなくては。そして左端が道祖神。道祖神だけが祠に祀られている。他の石塔より大切にされているということだろうか。



裏面に彫られた文字を読むと建てられたのは安政13年、西暦1858年。この年の干支は壬寅(みずのえとら)。花見村中、帯料  金二十五両とも彫られている。いままで見た中では一番高額だ。