愛媛県宇和島市の八坂石鹸 増田明宏です。
約25年前から、洗濯機が全自動になり、クリーニング屋さんでは大型の洗濯機が導入され、粉石けんは、使いづらくなりました。給食センターの食器洗いでも大型になり、やはり洗剤用の機械が使われています。石けんを使用するためには、洗い方を工夫するか、機械を変えないと使えません。しかも大型化していますので石けん派には、困難な道が続いています。給食センター等で、最初から石けんを使うとなると、今までの機械でも、層を増やすことで、どうにか使えるのですが、洗濯となるとちょっと難しい。それが学校、施設、行政関係で使われていない理由です。
一般家庭だと、溶かして使う事で対応はできますが、最近の女性の生活事情で、簡単に全自動洗濯機に対応できる洗剤を使うようになります。そこには、「身体、環境にどうだろう」、ではなく、使いやすい洗剤が好まれます。
大きな生協では、複合石けんを勧めています。私の様に根っから石けん以外はダメと思っている者にとっては、その生協の在り方を疑ってしまいます。滋賀県や、千葉等では、リサイクル石けん運動の変革があり、県を挙げて取り組まなくなりました。埼玉などでは、盛んに石けんを薦めているようですが。ここ四国では、そういった動きは無く、愛媛県の石けんを広める会が奮闘していましたが、これも会員が高齢になり、若返りが出来無いまま来ています。そこで八坂石鹸では、全自動に合った粉石けんを開発して、なんとか頑張っています。
私は、36年前に有吉佐和子の複合汚染を読み、宇和島にユーターンし、休業中の八坂石鹸を継ぎました。その頃は洗濯機が二層式でしたから、毎日忙しい日が続きました。平成に入り、アタックが出てから、事情が変わりました。コンパクトですから洗剤の害も少なくなると勘違いして、石けん運動の消滅にもなりかねない勢いで使われました。その頃から全自動洗濯機も普及しています。石けん製造者にとっては、段々難しい時代になって来ています。
リサイクル石けんを使いましょう。
今後ともよろしくお願い致します。
約25年前から、洗濯機が全自動になり、クリーニング屋さんでは大型の洗濯機が導入され、粉石けんは、使いづらくなりました。給食センターの食器洗いでも大型になり、やはり洗剤用の機械が使われています。石けんを使用するためには、洗い方を工夫するか、機械を変えないと使えません。しかも大型化していますので石けん派には、困難な道が続いています。給食センター等で、最初から石けんを使うとなると、今までの機械でも、層を増やすことで、どうにか使えるのですが、洗濯となるとちょっと難しい。それが学校、施設、行政関係で使われていない理由です。
一般家庭だと、溶かして使う事で対応はできますが、最近の女性の生活事情で、簡単に全自動洗濯機に対応できる洗剤を使うようになります。そこには、「身体、環境にどうだろう」、ではなく、使いやすい洗剤が好まれます。
大きな生協では、複合石けんを勧めています。私の様に根っから石けん以外はダメと思っている者にとっては、その生協の在り方を疑ってしまいます。滋賀県や、千葉等では、リサイクル石けん運動の変革があり、県を挙げて取り組まなくなりました。埼玉などでは、盛んに石けんを薦めているようですが。ここ四国では、そういった動きは無く、愛媛県の石けんを広める会が奮闘していましたが、これも会員が高齢になり、若返りが出来無いまま来ています。そこで八坂石鹸では、全自動に合った粉石けんを開発して、なんとか頑張っています。
私は、36年前に有吉佐和子の複合汚染を読み、宇和島にユーターンし、休業中の八坂石鹸を継ぎました。その頃は洗濯機が二層式でしたから、毎日忙しい日が続きました。平成に入り、アタックが出てから、事情が変わりました。コンパクトですから洗剤の害も少なくなると勘違いして、石けん運動の消滅にもなりかねない勢いで使われました。その頃から全自動洗濯機も普及しています。石けん製造者にとっては、段々難しい時代になって来ています。
リサイクル石けんを使いましょう。
今後ともよろしくお願い致します。
1998年の12月から始まったこの便り、これを持って、一時終了となります。
又形態が変わったら、再開するかもしれません。
又形態が変わったら、再開するかもしれません。