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高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、48年の歴史をもつ共同購入の会です。

里芋にこだわる

2013-11-01 09:00:00 | 作ってみたら・・・おいしそう
丸井シュフ(主夫=シェフ)の高知の素材簡単料理法

前回に引き続き、里芋の季節です。(前回のブログはこちら
どんなにちっちゃくても、子芋(親芋の周りにくっついているやつ)は、洗って皮ごと蒸したり(こちらが正統)、茹でたりして「衣かづき」(古語でころもをかぶること、地域的に「きぬかつぎ」とも)にするとスローフードのスナックや酒の肴になります。指でつまんで押すとプリッと中身が出ます。子どもも喜びます。

そのままで、または塩、醤油、味噌(生酢や練り辛子を加えて)、土佐の醤油の実などでアクセントを付けます。

やや大きめの子芋は「にっころがし」でも良いのですが、土佐式では、大きさのそろったのを(蒸すのが理想だけど)茹でて、(好みで生酢やゴマ入り)味噌と、湯通しした(柔ければそのままでも)ニラのみじん切り(できるだけ細かく)とであえます。だれにも喜ばれます。

★大きめの子芋や親芋はアクが気になりますが、皮をむいて切り分けた後、ボールにとって「にがり」のある塩をふり、ごしごし揉んでからよく洗うとあく抜きになり型崩れを防ぎます。
前回紹介した「芋炊き」でも、季節が進んで大芋になると、プロ(大洲市の旅館など)はこの処理をしているようです。


管理人記
丸井シュフおすすめの土佐式「里芋と味噌とニラのあえもの」を見たことがありません。
ご存知の方からのコメントお待ちしてます。

     
   
コメント
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