
前回に引き続き、里芋の季節です。(前回のブログはこちら)
どんなにちっちゃくても、子芋(親芋の周りにくっついているやつ)は、洗って皮ごと蒸したり(こちらが正統)、茹でたりして「衣かづき」(古語でころもをかぶること、地域的に「きぬかつぎ」とも)にするとスローフードのスナックや酒の肴になります。指でつまんで押すとプリッと中身が出ます。子どもも喜びます。

そのままで、または塩、醤油、味噌(生酢や練り辛子を加えて)、土佐の醤油の実などでアクセントを付けます。
やや大きめの子芋は「にっころがし」でも良いのですが、土佐式では、大きさのそろったのを(蒸すのが理想だけど)茹でて、(好みで生酢やゴマ入り)味噌と、湯通しした(柔ければそのままでも)ニラのみじん切り(できるだけ細かく)とであえます。だれにも喜ばれます。
★大きめの子芋や親芋はアクが気になりますが、皮をむいて切り分けた後、ボールにとって「にがり」のある塩をふり、ごしごし揉んでからよく洗うとあく抜きになり型崩れを防ぎます。
前回紹介した「芋炊き」でも、季節が進んで大芋になると、プロ(大洲市の旅館など)はこの処理をしているようです。
管理人記
丸井シュフおすすめの土佐式「里芋と味噌とニラのあえもの」を見たことがありません。
ご存知の方からのコメントお待ちしてます。

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