高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

究極のきんぴらこんにゃく。

2011-06-05 18:25:17 | 作ってみたら・・・おいしそう
私(運営委員H)が、プロの料理人から「おいしい」とほめられたことがあるのは、たぶん、この、きんぴらこんにゃくだけです。
ポイントは「じっくり炒める」です
こんにゃくから水分がとんで味が濃くなり、ぐにゅぐにゅ感がアップします。

冷蔵庫に板こんにゃくがあったので、これをつかいました。

広島県の比婆(ひば)産の生芋をつかったこんにゃくです。
味が濃いです。「土といのち」であつかっています。
もちろん糸こんにゃくでもかまいません(炒める時間が短めですみます)。

てきとうな大きさに切ります。
たいせつなミネラル分が抜けないように、アク抜き(下ゆで)はしません

まず、油をひかないフライパンでじっくり炒めます。強火5分くらい。
こんにゃくが白っぽくなり、「きゅっ、きゅっ」と音をたてはじめます。


そこに、ゴマ油をいれて、中火でもう5分くらい炒めます。
こんにゃくが「じゅわーっ」と音をたてます。
白い泡ぶくもでてきます。

みるみる、ごわごわ、ざらざらになってきます。
茶色に焦げかけるものがあるくらいでちょうどです。
お肉とかの食材を入れるときは、ここからです。

今回は、シンプルに、黒糖、しょう油、煮干し粉、唐辛子で味をつけるだけにしました。

これと、美味しく炊いた玄米があれば、私にとってはディナーです
コメント
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