田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

天ぷらを喰いてぇ~

2013-10-01 15:40:14 | よもやま話・料理編
先日のリハビリ中、担当の先生がボソッと訊ねてきた。
「 何処か市内で、美味い天ぷらが喰える所、無いですかネ?
  今日は、無性に天ぷらが食べたい! ンです。 」
「 うーん、今は、鶴屋Dの上の天○さんぐらいですか? 」
ヒゲとしては、そうオーソドックスな返事しか出来なかった。
所が、「 あそこは、雰囲気がイマイチ気に要らないんですよ。 」
「 そうね、分からんでもないね。 店のあつらえなんかネ 」
「 あの値段で、あの店構えはないですヨ。 東京なら兎も角! 」
「 まあ、メニューも完全に東京値段で設定してあるもんネ。
  熊本んモンには、ちょっと高い。 」
デパ上立地で、店舗は食堂風。
彼女を連れて行くには、ショボい。
それでいて、高額予算だ。
そんな会話が続いた。
                     
再び元に戻り、 「 他の店でないですかネ? 」
ヒゲ 「 ちょっと前は在ったけど、今は無くなったンだ。 ちょうどイイ店だったけどネ。 」
花のお江戸と違い、熊本では、天ぷらや揚げ物の専門店は存外少ない。
熊本では、 「 天ぷらでもどうや? 」 と誘うと、
「 な~ん揚げ物やあ? 」 と言って腹をさする格好をする。
本音は、揚げ物好きなくせに。
なかなか、 「 ウン! 天ぷらイイね 」 と素直には応じない、変な所がある。
コレには店の方の事情もあり、熊本県人の気質も絡んで複雑だ。
                              
そう言えば、揚げ物と云うと、ウチのカァちゃんもそうだが、大方の奥さん達も嫌がる献立かもしれない。
揚げるのは兎も角、後の油の片付けを考えると、もうおっくうになる。
そう、揚げ物は、欲しいけど演りたくは無い。
あってはならぬが、無くては困るみたいな。 (笑)
次はそんな、蠱惑な揚げ物の世界を紹介していこうと思います。

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