田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

やってみたかった ・・・

2009-04-18 18:45:38 | よもやま話・料理編
なんという事だ。 昨日も買物に行ったのに、筍の一本の姿も無い。
カァーちゃんも、がっかりしている。
筍とかワラビとか売る店が減ったような気がする。
養殖ダラの芽ばかりは、あちこち、よう売ってあるが ・・・。
今どき、手の掛かる山菜を扱う飲食店がないせいか?


                          《 こういうのに、巡り会いたかったんです 》

昔(?)のある日、ゴルフ練習場から出て、車に乗ろうとした時だった。
近くの畑に、黒く焼かれた後があった。
ひょっとして ・・・ ヒゲは近づいた
 ( ○○サスペンス劇場では、ここで、美人ホステス焼殺事件? となるのか )。
「 あ、あったァー! 」 ヒゲは小躍りして、その 『 わらを焼いた灰 』 を袋に詰め込んだ。
ゴルフ客がジロジロ見るなか、チョット恥ずかしかったが (笑)

ワラ灰のおかげで、わらびも程よい硬さに仕上げられるようになって、
次の仕事がヒゲによぎった。
      ~~  わらびの野菜テリーヌ  ~~ 
精進の一品で、冷し鉢代わりの品として出したかった。
わらびは、さっと吸地煮。 焼き茄子は、細く切って地漬け。
春人参を少々、棒状で吸地煮。 八方出しに、寒天&ゼリーミックス。
針生姜を隠し薬味に。
汁気を切って、テリーヌ型 ( 又は流し缶で上まで一杯に ) に順番に詰め込んで、
一晩冷蔵庫で寝かす。

切り出すと、包丁にわらびのおネバがしっとり絡みつき ・・・ 
わらびの断面がポツポツと、まるで若い美人のエクボの様に現れ ・・・ 
ノリタケの御皿に、そっと乗せられ、添えは、木の芽と粒マスタード ・・・


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