田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ケンミンショー~バター焼き

2013-03-16 21:02:51 | よもやま話・料理編
3/7日  日テレ系で放映の “ ケンミンショー ”
熊本の話題が出ると云う事で、チャンネルを合わせた。
ソレは、熊本県の玉名名物のバター焼き(?)だそうだ。
ヒゲも随分長い事、熊本に住んでいるが、初めて聞くメニューだ。 ハハハハー
もちろん、鮭のバター焼きぐらいは知ってますが、単独でバター焼きとはなーに?
観ていると、鉄板焼きで、いわゆる粉モノのチョボ焼きのバリエーションみたい。
しかし、妙に郷愁を憶えるのは、なぜだろう?

昭和30年代の熊本市、まだ市内では家庭に風呂など無い時代。
一般市民は、近くの銭湯に通うのが当たり前でした。
ヒゲ少年の家からは、栄通り筋にあった東映映画館を折れた所に。
テルマエ・ロマエに登場の銭湯より、丸型の湯船でした。
ひとっ風呂浴びての帰り道、新天街との交差点当たりで、ソースの焼ける
いい匂いが漂ってきます。
お好み焼きの屋台です。
腹を空かした子供には、酷な匂いです。

そうは言っても、小学生が払えるのは、せいぜい一番安い 『 チョボ焼き 』 程度。
メリケン粉を溶いたのを、透ける様に薄く拡げます。
そこに天かす・みじん切りの沢庵・粉カツオを散らし、つなぎのメリケン粉を
上からタラタラーッと。
一度返して、ソースを塗れば出来上がり。
くるくると巻いたのを、四つ切りの新聞紙にくるんで渡されます。

さて、番組のバター焼きなるモノ。
この工程に加わえて、割り卵が入り、バターや小ネギも入ります。
随分なバージョンアップ!

                   

番組の芸能人からは、タクアンが効いていると。
多分、今の時代の沢庵だから良いのでしょう。
小学生ヒゲが食べてたタクアンは、味がキツくて閉口してました。
所で、このバター焼きは、そんな昔から在ったモノじゃないとの事。
だとすると、ヒゲの銭湯時代から場所を移して、遥か遠い玉名市で、
新しいネーミングを付けて、生き残ってきたのだろうか?

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