捜査本部迷宮？

台風１０号に巻き込まれた殺人事件は、やっと犯人が逮捕された。
AKMのプロファイリングとは、１８０度違う人物なのがご愛嬌か？（冷汗）
ところで、このAKMとは一体誰？
ネットのスズメ達の話題になっているとか　・・・　（苦笑）
　　　　　　　　　
しかし、捜査本部は、コレで一件落着とはなってない様子。
被害者と加害者には、ごくわずかな接点しか見つからないからです。
更に、解剖医の若林麻由美ドクターから、死因の絞殺に疑問が呈された。
　　　　　　　　　　　　　　
被害者の首に、窒息時の抵抗の痕がないのです。
普通、苦しくて首回りに爪掻きの痕跡があるはずなんだが。
白川に捨てたと言う被害者の携帯の捜索も大掛かりだ。
　　　　　　　　　
こうした疑問点を解消すべく、９月２１日にガサ入れが行われた。
本荘に住む市民やマスコミ関係者が見守る中、現場検証も始まった。
　　　　　　　　　
朝から鑑識班が建物内に入り、長時間の捜査は深夜に及ぶ。
押収品の中の“ガラケー”から新たな証拠が見つかるか期待されている。
　　　　　　　　　
捜査本部が首を傾げるひとつが、死体遺棄現場。
発見現場は、６７歳の加害者の住むマンション敷地内。
言わば自宅の庭に死体を放置するようなものです。
犯人は自分だと言うような行為です。
その遺棄現場から目と鼻の先には白川があります。
歩いて数分で、新代継橋の上に着きます。
下には折からの台風１０号で増水しつつある白川が。
携帯を捨てた様に、ポイと死体を落とせば、激流に流されて有明海へ。
下手すると死体は見つからず、迷宮入りの可能性さえあったハズ。
　　　　　　
更に、もうひとつの疑問が殺害動機です。
なにしろ接点が少ない。　プロファイルとはまるで違う人物像。
交錯する機会は滅多にない状況にも見えるのですが？
何処でどんな事があって、殺人に至ったのか？
捜査本部の連中は、首をひねるばかり。
前科もあるらしいから、掘り起こしでもしてみるか？
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　
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