田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

縁はおもしろい

2014-11-24 16:45:01 | 2人3脚チンタラ道中
九月の或る日、高校時代の同級生と飲み会をした。
ほら、ここのブログで話した、共通の寿司屋さんで飲む約束をした彼です。
店がある場所は、ヒゲの育った家が在った、後に田園ビルが建った西銀座通りです。
     
お互いに夫婦連れですから、叶家寿しさんの座敷を借りました。
ビールで始まり、ヒゲと彼氏は焼酎を片手に、昔話しが進みます。
だが、ヒゲが理解できない話題が、次から次へと飛び出します。
ナンと、奥さん同士は同じ小学校なのです。
内のカァちゃんと彼女のお姉さんが同級生で、彼女とカァちゃんの弟が同級生。
家も御近所さんで、親達も周知の仲。
中学校は勿論一緒で、カァちゃんの一年先輩に、ヒゲの同級生の彼が居るんです。
その彼が、ヒゲと高校の同級生になるんです。

不思議な縁の絡まりに、カァちゃんが質問した。
「 貴方達二人の出会いのきっかけは? 」
彼女が 「 I先生なんです。 」
I先生とは、カァちゃんもよく知っている方で、田園の客でもあったらしい。
カァちゃんは、 「 なるほど!! 」 と納得したようだが、ヒゲには ???
まあ、そんなモンさ。 
ヒゲが気にするハズもなく、みんなが楽しけれりゃ良いんさ。
燗酒を注文すると、彼氏も付き合ってくれる。
肴の盛合わせに、〆さばを見て、酒が欲しくなったからです。

カウンターの方を見ると、もう客でいっぱいになっている。
盃が空になると、奥さんが注いでくれる。 これはありがたい。
奥さんは呑めない様だが、気回しがよい。
またまた、お銚子が空になってしまう。 (笑)
「 もう、一本! 」 此処は、熊本でも少なくなった湯煎の燗酒が飲める処です。
今時は何処でも、 “ チーンする ” の電子レンジ燗ばかりで。 (悲)
そんな燗酒が飲める店も、もうすぐ閉店になる。 
立ち退き話が進んでのことだが、惜しいことだ。
あのマグロ親父の寿司ざんまいが、直ぐ近くにオープンしている。
熊本も、大手チェーン店ばかりになっていきそうだ。

ヒゲは下足の焼いたのを肴に頼む。 寿司屋での肴選びは、以外にむつかしい。
今日は、ネタケースが見えないから特にだ。
更に、 「 もう一本! 」 のお銚子が運ばれる時でした。
店の女将さんが、 「 大したモノですネ。 コレで、ちょうど一升瓶が空きましたヨ。(笑) 」
ヒゲは当たり前だが、同級生もケロリとして居る。
豪傑な野郎だ。
この飲兵衛二人の担任だったN先生も、酒豪で酒仙の会のメンバーだった。
次は、先生も加えての飲み会を企画する事に。

そして、もう一組、共通の ・・・
彼氏の熊本大学時代の恩師御夫妻が、ヒゲ夫婦の知り合いなのです。
先日、奥さんに会って、飲み会の事を話して来たばかりです。

ヒゲの親父が馴染みだった叶家寿しさんに、彼氏の叔父さんも馴染みだった。
そこに、ヒゲ達世代も通い始めていた。
いろんな偶然が絡み合った縁がとりなした、美味い酒でした!!

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