田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

詰め将棋の愉しみ

2012-09-28 13:35:03 | ヒゲの盤上の世界
リクライニング・ソファーの横に、縦型のマグネット盤が設置されてから、
ヒゲのタイムスケジュールが大きく変ってしまった。
観入ったまま、1時間ほど経つこともざら。
忙しくて(笑)時間が無いと云うのに、困ったことだ。

先ずは門脇氏の本から、 『 詰むや詰まざるや 』 の問題を、マグネット盤に
再現する事から始まります。
最初の一日目は、配置をユックリ眺めるだけ。
次の日から、解答にかかるのですが、急ぎません。
酒を呑む為の腹ごなしと言った所でしょうか。
当然ながら、一問解くのに4~5日ばかり掛ります。

ヒゲは、チョット心配に ・・・
今、17問目ですが、このペースでは御迎えが来る迄に、全百問解図にこぎつけるか?
まあ、兄貴の 『 無双 』 までは、何とかなるとして。
弟の 『 図功 』 解読は、時間が足りそうも無い様だ。
まあ、長生きすればイイ事なんだが。 (笑)

そんなコンナ言いつつ、苦労しながらでも、宗看の問題の解き方らしいのが
少し分かってきた。
最初の配置図を眺めて ・・・ 先ず飛車角(龍馬)が、何処どこに居るのか。
其れらの交差点付近を、よく看てみよう。
詰め将棋も、男と女の物語も、交差点スクランブルから何かが起こる?
なるほど! 良く出来てるモンだ。
次に、香車は何処に配置されているのか?
こいつが後から、ひょっこり力を出す時も。
更に、桂馬は何枚(!?)使われているか。
四枚なら、合い駒から外せる!
桂馬と角は、頭が丸い。

          

そして、一番肝心なのは、からくり仕掛けを発見する事でしょう。
例えば、 “ 打ち歩詰め ” なら、どれとドレが強力過ぎる駒だから、
どんな風に消去しようか(?)とか。
コレが見つからないと、宗看の詰め将棋は一生解けない事に。
からくりを少しずつ解きながら、趣向を味わう。
この時間が嬉しい。
            

まるで酒を飲みながら、酒肴を味わうのに似ているか。(笑)

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コメント (7)
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