田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

口はホドホド?

2010-09-13 19:49:17 | 田園ものがたり
9月9日午前9時、肥薩おれんじ鉄道で  “ 銀河鉄道999 ” の
イラストを描いて、走らせる企画がありました。
熊本の八代駅発です。
その筋のファンの方には、こたえられないものだったでしょう。

   
            

ある日の田園カウンター ・・・
いつものKN先生の予約が入っています。
やがて、お薬屋さんも揃い、スタートになりました。
               
今日は、 “ おこぜ ” の姿造りがメイン。
飲み物は直ぐに冷酒になり、先生も御機嫌で、色々な話が出ます。
そこに、田園では一見(イチゲン)の営業マンが、口を開きました。
「 そうそう、先生! 銀河鉄道と言えば、いい酒があるんです! 」
 ・・・・・・・
 ・・・・・・・・・

ヒ ゲ  「 ハイ、こちらは、先程のおこぜの皮の天ぷらになります。 」
K先生 「 ほう、皮の天ぷら? ゼラチンのネットリしとるね。 」
営マン 「 やはり “ 銀河鉄道 ” という名前で、凍らせて飲む様に
      造られているのもあるんですよ。 シャーベットみたいに ・・・ 」

     「 そうだ、直ぐに先生に送りますよ! うーむ、どうしましょうかね?
       この店からでもいいんですが ・・・ ? 」

そして、田園に初めてのその営業マン、店をぐる~りと見回しながら、
アゴをしゃくって言い放ったのです。
  「 但し、せんせーい! 
               この酒は、よっぽどいい店(!?)じゃないと
               手に入らないから、どうしましょう? 」
KN先生、唖然として口を開け、その営業マンを見た。
「  ( ・・・・・お前、この店を知らんのかいな? )  」   

ここまで言われると、ヒゲも火の粉を払わなくちゃいけません。
    「 先生、三日後には、入荷出来ると思いますよ。 」
そして、営業マンの方を見て、ニッコリとして
    「 どうしましょう? 何本(!!)程お届けしましょうか? 
      ご存知の通り、かなり高額な酒ですから! 」
営マン 「 じゃ、じゃ、じゃぁ  (・・・まさか!この店で入荷するとは)
      1本御願いします。 」

               

三日後、先生が自宅で、 “ 銀河鉄道 ・ 純米吟醸 ” の一升瓶で
御満悦だった事は、言うまでもありません。





              http://blog.with2.net/link.php?1046790
    人気ブログランキングへ  ↑ 人気ブログランキングに参加中です。 
                     クリックしてもらえたら嬉しいです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする