田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

グリーン・レモンはガブリと!

2010-09-05 18:57:57 | よもやま話・料理編
9/2 の熊日新聞を見て、ヒゲはすぐにツィートした。

   『 今日の熊日、ローカル面。 芦北のグリーン・レモンが取り上げてあった。
     惜しい!
     熊本の飲食店は、地レモンの事を余り知らない。
     何処で買えるかぐらい、お教えて欲しかった!     』  と。

               

1990年 ~ ヒゲのテーマのひとつは、国産レモンを手に入れる事でした。
ナゼ? と問われると ・・・
   「 酒は添加物の入ってないものばかり揃っているのに、
     何故にレモンは、防腐剤まみれの輸入米国レモンを使うのだ?! 」 と、
客から言われるのが辛い所だったのです!

 漫画 『 美味しんぼ 』 に登場するように、
          輸入レモンの毒性は充分知ってはいたのですが、何しろ、
          国産レモンを手にする方法が、その当時なかった。

そんなヒゲに、学校生協のO田さんが国産レモンを提供してくれました。
初めての品でした。
その次に入荷出来たのが、マルセイ通りにある八百屋さんからでした。

    “ マルセイ通り ” とは ・・・ 
            熊本市東部の桜木にあるマルセイ水産 (現・魚勢) と
            サニーに挟まれた通りを称しての田園用語(?)なのです。

店先で見つけた時は、熊本地レモンの大ネットを4袋程まとめて購入します。
滅多にしか入らないから、ここは “ 大人買い ” に走ります。 (笑)
冷蔵庫のひと枠全部、レモンで占められますが、まぁそれは辛抱です。
何しろ、1ネットが結構大きいのです。 それでも300円前後。
安くても3個100円のポスト・ハーベストが怖い輸入レモンより、はるかに安いのです。

          

グリーンだったレモンも、やがては少しずつ熟して、黄色に変色していきます。
なぁに、気にする事はありません。
輸入物と間違えられるのが、少しシャクですが。

使い方の変化球を少し ・・・
  防カビ剤を使ってない皮(!)は、むいて刻んで、漬物や和え物に混ぜて。
  あるいは、皮ごと輪切りスライスして、氷砂糖とホワイト・リカーで、レモン焼酎を。
  直ぐに漬かります。
料理屋風な仕事をひとつ ・・・
  レモンを半分に切って、中身をくり抜きます。
  中身は絞って、ジュースに。
  外側を、猪口か何かに立てて置きます。
  鯛等の魚の真子を炊いたのをほぐしておいて下さい。
  味付けした出汁に寒天と少しのゼラチンを溶かして、先の真子を加えます。
  それを、くり抜いたレモンに流し込みます。
  一晩、冷蔵して、櫛形や輪切りにして、前菜に。 木の芽を添えて。  





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