安倍、平沼、山田氏が「日本を救うネットワーク」

自民党の安倍晋三元首相、たちあがれ日本の平沼赳夫代表、日本創新党の山田宏党首は６月１０日、東京都内で会見し、（１）新憲法制定、（２）集団的自衛権行使の容認、（３）教育再生、（４）議員定数と国家公務員数の大幅削減－－などを掲げた超党派の「日本を救うネットワーク」として共同行動すると発表しました。
安倍氏は保守系国会議員の勉強会「創生『日本』」会長として参加しました。

また、参院選山梨選挙区で自民党の新人候補を支援するのをはじめ、複数の選挙区で協力を検討しているとのことです。

＜感想＞国民にはこれまでの自民党政治を批判、離党するなど距離を置く姿勢を示し、「新党」を結成した人たちですが、その中身は「新しく」も何でもなく、憲法改悪、消費税増税などの点では共通しています。それは「日本を救う」のでなく、「アメリカ」と「財界」を救う野合でしかありません。

【参考】２０１０年６月１１日付け「毎日新聞」など

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