■プーチン氏、核使用の脅し強める
ロシアのプーチン大統領は12月9日、記者会見し、米国は核兵器の先制使用が可能だとして、ロシアも同様の対応を取れるよう、「軍事ドクトリン」を変更する可能性を示唆しました。
プーチン氏は7日にも核戦争の脅威は増大していると警告していましたが、プーチン氏のこうした発言は今週2度目で、核使用の脅しを一段と強めた形です。
■「先制核使用」に言及、米欧を威嚇
米CNNテレビによると、プーチン氏は「米国は、各文書に記されている通り、軍事戦略の中に先制攻撃(予防攻撃)を組み込んでいる。一方でわれわれが規定しているのは報復攻撃だ」と述べた上で、こうした米国のやり方をロシアも採用すべきかもしれないと語りました。
ロシアが自国に向かう核ミサイルの発射を確認し、その直後に報復したとしても、敵の弾頭がロシア領に着弾する事態は避けられないとも指摘しました。
そのうえで、米国の政策では敵の報復能力を除去する「武装解除的」核攻撃の可能性を排除していないが、ロシアの「ドクトリン」では核兵器使用を最後の手段と位置づけていると説明しました。
従って、武装解除的な攻撃について言えば、米国の最良のやり方、自国の安全保障を確保するための彼らのやり方をロシアも採用すべきかもしれないと先の言及になったわけです。
■プーチン氏側近、過去にも「先制核使用」に言及
プーチン氏の最側近であるパトルシェフ安全保障会議書記は2009年に政府系紙に対し局地紛争での先制核使用という考えに言及したことがあります。ただ、その後も「ドクトリン」に盛り込むことは見送られた経緯があります。
■国連事務総長、ロシアの核威嚇を念頭に批判
こうした脅しを強めるプーチン氏に対し、国連のグテレス事務総長は賢人会議に寄せたビデオメッセージで、ロシアによる核兵器使用の威嚇を念頭に「冷戦の後に、これほどあからさまな核使用の脅しを耳にしたことはなかった」と批判しました。
【出典参考】2022年12月10日、11日配信「JIJI.COM」、10日配信
「CNN.co.jp」、「共同通信社」
※ #統一教会の宗教法人解散を求めます
■署名活動はオンライン署名サイト「Chage.org」で行われます。
https://chng.it/YYVtM9Wr8G
※ #ロシアはウクライナ侵略をやめろ!
※新たな「憲法改悪を許さない全国署名」にご協力を。
(9条改憲NO!全国市民アクション)http://kaikenno.com/?p=1826
■これまで取り組んできた「安倍9条改憲反対!改憲発議に反対する全国緊急署名」に変え、新しい情勢に合わせた「憲法改悪を許さない全国署名」に取り組みます。
■ネット署名
https://chng.it/R2YgNbLD
■署名用紙(プリントしてお使いください)
http://kaikenno.com/wp-content/uploads/2021/12/%E6%86%B2%E6%B3%95%E6%94%B9%E6%82%AA%E3%82%92%E8%A8%B1%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E5%85%A8%E5%9B%BD%E7%BD%B2%E5%90%8D.pdf
2021年1月22日、核兵器禁止条約が発効へ!
引き続き署名国・批准国を増やし、実効性ある条約に!
♯日本政府は核兵器禁止条約に背をむけるな
♯米国など核保有国は核兵器禁止条約に参加、署名・批准を
※このブログをお読みの方で、「私も九条の会のアピール(「とだ九条の会」HPをご覧ください。)に賛同し、憲法九条を守る一翼になりたい」という方は、 「とだ九条の会」HPに「WEB署名」がありますので、「賛同署名」にご協力ください。
■「とだ九条の会」公式ホームページもご覧ください。
http://toda9jo.web.fc2.com/
*「とだ九条の会」ホームページは2014年11月24日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ブログのアドレス
http://blog.goo.ne.jp/toda9jo
*「とだ九条の会」ブログは2014年11月10日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ツイッターのアドレス
http://twitter.com/toda9jo
ロシアのプーチン大統領は12月9日、記者会見し、米国は核兵器の先制使用が可能だとして、ロシアも同様の対応を取れるよう、「軍事ドクトリン」を変更する可能性を示唆しました。
プーチン氏は7日にも核戦争の脅威は増大していると警告していましたが、プーチン氏のこうした発言は今週2度目で、核使用の脅しを一段と強めた形です。
■「先制核使用」に言及、米欧を威嚇
米CNNテレビによると、プーチン氏は「米国は、各文書に記されている通り、軍事戦略の中に先制攻撃(予防攻撃)を組み込んでいる。一方でわれわれが規定しているのは報復攻撃だ」と述べた上で、こうした米国のやり方をロシアも採用すべきかもしれないと語りました。
ロシアが自国に向かう核ミサイルの発射を確認し、その直後に報復したとしても、敵の弾頭がロシア領に着弾する事態は避けられないとも指摘しました。
そのうえで、米国の政策では敵の報復能力を除去する「武装解除的」核攻撃の可能性を排除していないが、ロシアの「ドクトリン」では核兵器使用を最後の手段と位置づけていると説明しました。
従って、武装解除的な攻撃について言えば、米国の最良のやり方、自国の安全保障を確保するための彼らのやり方をロシアも採用すべきかもしれないと先の言及になったわけです。
■プーチン氏側近、過去にも「先制核使用」に言及
プーチン氏の最側近であるパトルシェフ安全保障会議書記は2009年に政府系紙に対し局地紛争での先制核使用という考えに言及したことがあります。ただ、その後も「ドクトリン」に盛り込むことは見送られた経緯があります。
■国連事務総長、ロシアの核威嚇を念頭に批判
こうした脅しを強めるプーチン氏に対し、国連のグテレス事務総長は賢人会議に寄せたビデオメッセージで、ロシアによる核兵器使用の威嚇を念頭に「冷戦の後に、これほどあからさまな核使用の脅しを耳にしたことはなかった」と批判しました。
【出典参考】2022年12月10日、11日配信「JIJI.COM」、10日配信
「CNN.co.jp」、「共同通信社」
※ #統一教会の宗教法人解散を求めます
■署名活動はオンライン署名サイト「Chage.org」で行われます。
https://chng.it/YYVtM9Wr8G
※ #ロシアはウクライナ侵略をやめろ!
※新たな「憲法改悪を許さない全国署名」にご協力を。
(9条改憲NO!全国市民アクション)http://kaikenno.com/?p=1826
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2021年1月22日、核兵器禁止条約が発効へ!
引き続き署名国・批准国を増やし、実効性ある条約に!
♯日本政府は核兵器禁止条約に背をむけるな
♯米国など核保有国は核兵器禁止条約に参加、署名・批准を
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*「とだ九条の会」ホームページは2014年11月24日、上記アドレスに引越しました。
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*「とだ九条の会」ブログは2014年11月10日、上記アドレスに引越しました。
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