９月９日（金）午前９時半ごろ、北朝鮮が５度目の核実験を強行しました。
これは、この間繰り返されてきた弾道ミサイルの発射とともに、世界と極東アジアの平和と安定にとって重大な脅威であり、国連安保理決議、６か国協議の共同宣言、日朝平壌宣言に違反する暴挙であって、到底許されるものではありません。国際社会がこぞって厳しく糾弾したのは当然です。
今年３月３日に全会一致で採択された国連青ポリ決議は、北朝鮮の核実験と弾道ミサイル発射について「最も強い言葉で非難」し、制裁措置の強化を決定。「６か国協議への支持を再確認し、祖の再開を呼びかけ、２００５年９月の共同声明での成約への支持を再表現する」と指摘しています。
北朝鮮に核とミサイルの開発を放棄させるため、６か国協議のテーブルにつかせることがいよいよ大事になっています。
そのためにも、国際社会が一致して、厳格な制裁措置をとるとともに、武力ではなく、政治的・外交的努力を強めるよう求めるものです。
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