微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

人間としての尊厳

2007-12-13 08:35:32 | 生きる
昨日いろいろと話していて

また、児童養護施設への衣服の寄贈を依頼されて

何かを伝えたくてそれがうまく言葉にできなくて

寄贈の件でマザーテレサの本を久しぶりに開けたところ

そうだ、これがきっといいたかったんだなと

人間としての尊厳

それは誰もが等しく持っているもので

そこに上下や差は無く

心が病んでいても

経済的に貧しくても

例え罪を犯していても

人間としての尊厳は等しく人にある

清く正しくとか

人のためにとか

無償の愛とかいうけれど

その前に考えなくてはいけないのは

人間としての尊厳は誰もが等しくあるということです

弱っている人

私たちはついつい憐憫の情から行動に入ることがあるが

愛とは

人間としての尊厳を等しく感じながらその人を愛しなさい
ということ

はじめに奉仕や無償があるのではなく
無償であっても有償でもあっても

そこに人間としての尊厳の等しさを感じながら
行動しなさいということ

人はその生まれてきた環境
育ってきた環境
生きてきた環境ゆえに様々な生を生きているが
たとえどのような生き方をしていても

誰にも人間としての尊厳は等しくあるということ

誰であってもみな精一杯生きているのであって
誰であっても人として生きていく権利はあり
尊厳を尊重されなくてはならない

同じ生を生きている人間として
そこには清も汚もなく
ただあなたを同じ人間として愛します

今日という日が平和でありますように
愛と感謝をこめて
いつもともに

りとりーと

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 生涯の友として | トップ | 一歩一歩 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。