微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

指示待ちと気づき待ち

2014-10-11 13:39:49 | 生きる
こんにちわ、秋晴れの金沢です。ときおり強めの風が吹いていますが、台風の影響なのでしょうか?
昨日は介護の現場で90歳になるご利用者さんからあんたさんのことが大好きと言われました。高齢の女性からは好かれるようです。いつも誠実に接しているからですね。そこには信頼関係が醸成されているからでしょうね。信頼関係を築く。対人関係に置いて最も大切なことです

指示待ちと気づき待ち

私は心のケアをしていますが、あまり支持をだしません。自分の気づきは伝えることはありますが。そのことが指示待ちの方にとっては物足りなく感じることもあるようです
答えを教えて欲しい、どうしたらいいか教えて欲しいとかね
人生は何が正解かは誰もわかりません。人間万事塞翁が馬という言葉がそれをあらわしていますね。心のケアを依頼されたときにはその人の今をみつめつづけていきます。
その人の気づきを聴き、今を聴いていきます。自らが自らの気づきによって人生を選んでいってもらうために、そして悔いの無い人生を送ってもらいために。心のケアには時間がかかります。それは長い時間を経てあなたの今があるからです。長い時間を経て築いたものは短時間にどうにかなるものではありません。長い時間をかけて人生をともにしながら、互いの信頼関係を醸成するとともに、信頼関係の中でその人の人生を支えていきます。心のケアを依頼される方は孤独です。孤独から解放された時に人は少しづつ前を向いて歩いていけるのではないでしょうか

あなたとともに今を生きながらあなたの人生をみつめつづけ、あなたの人生を支えていきます。私はいつもあなたとともにあります

いつもともに
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