微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

人間

2008-03-16 22:59:25 | 生きる
悲しい性かな

だめだとわかっているのに繰り返し

後にやってくる後悔と不安

そうした方がいいとわかっていても

そうできない

できないんじゃないよ

やらないんだけだけどね

でもできない

やらない

でもね

それが人間の悲しさかな



そういう人をあきらめなかった人がいたっけ

逃げても逃げても

待っていた

心配もしていた

そうそしてまた信頼を預けた

その人が亡くなったときに

そういう人はその人の心をわかっていなかった

思う心は通じないかも知れない

それでも信頼を預けるしかない

わかってもらおうと思わなければ

そう

信頼はただ自分がそうしているだけだから

いつか気づくかもしれない

気づかないかもしれない

それでも信頼を預けるだけかな

悲しき性

それがあるから人は悩みまた苦しみの中にいる

誰が苦しみのなかにとどまりたいだろうか

誰が不安の毎日をおくりたいだろうか

誰もが幸せを求めているはず

ならば

その心を理解し

その行動を理解し

その悲しみを知り

ただいつくしむしかない

なんで批判ができよう

なんで非難ができよう

誰もが苦しみをもち

誰もが過ちをおかし

誰もが悲しみに落ちる

人間って悲しいのかな

人間って愚かなのかな

だからこそいつくしみという言葉がいるのだろうな

知識と知恵をもってしまった生き物

それが人間

そのときから

人は生きる苦と闘うようになったのかもしれない

人ではなく人間として生きるのに必要なもの

それはなんだろうか

人間として生きるのに必要なもの

それは人間である

あなたともに

生きる


いつもともに
愛と感謝をこめて


りとりーと
コメント
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