微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

愛・親心

2008-03-04 00:43:22 | 生きる
この前、学校のPTAで子育てについてのお話をしました
テーマは子供の声を聴いていますか

その中でトーキングストーンのワークショップをしたのですが
参加者それぞれの子育てについて思いを語ってもらいました

ほとんどの人がとまどいながら迷いながらもそれぞれの思いで
子供を育てているようでした

なかには涙を流して語られる人も

こども、決して親の思いどおりにはならず
親はそんなこどもを心配しながらも
怒ったり、笑ったり、反省してみたりと
子供の成長とともに親も成長していっているのでしょう

そんな子供の心もいつか親の手を離れてしまっていくときがくるのでしょうね

子は親の所有物ではないというけれど
親にとってはいつまでも子なのでしょうね
子がいくつになっても子を思う親の気持ちはかわらないのでしょうね
心配かける子ほどかわいいというけれど
心配かけなくなると寂しいものなのかもしれません

今日は娘の2歳の誕生日

たった2年なのにほんといろいろ心配したり
泣いたり笑ったりとまどいながらの長かった2年
でもこの前生まれたと思ったのにと思うくらいのあっというまの2年

いつかこの子も親とは違った世界で心を通わす友をつくっていくのでしょう

愛するということ
私たちは親から愛し方を受け継いでいるのかもしれません

ボクには今、子と同じように愛する人たちがいます

やはり心配をかけたり、一緒に笑ったり、ときにはとまどいながらも
この大切な人たちを愛し続けていくでしょう

そばにいても離れていても愛する気持ちはかわらず
いつもあなたをみつめつづけ、そして愛という心であなたをつつむことでしょう

愛しいあなたへ

今日一日を良き日に
いつもともに
愛と感謝をこめて

りとりーと
コメント
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