PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

日々雑感。ロレックス正規店舗間格差社会

2021-12-13 | ニュース
これは一種の社会問題ですね。

総代理店も、卸しも、店舗も、ひっくるめて、売れているから、安心だ。

何を客に言っても従うはずだ、と思っている節がある。

すべての客を、転売ヤー、またはその予備軍とみているところが、腹立たしい。

海外正規同様に、臨機応変に対応できないモノだろうか。

白タグ、ベゼルカバー、保護テープだって顧客サービスだと思えば反感は買わない。

ではなぜにそんなに神経質なのか。

転売なのである。

こういう、日本的な天狗、状態に陥ると、必ず滅びる、傾向が強い。

現在は金無垢ロレックスが天井知らずで、登り龍のごとく凄まじい、ということはご承知だろう。

先月も棚卸をしてもらって、デイトナの金無垢が入荷していたので、買ってやった。

オータクロアに詰め込んで店を後にした。

まだ時間があったので帰りに買ったことの無い正規店に立ち寄ってみた。

男性店員2名、女性1名。

年配のオジサンが怒っていた。

ТV2050の帽子のYouTuberの来店を都度ひそかに楽しみにしているが未だにお見かけしたことがない。

そんなことを考えながら、

私はロレゾールのデイトジャストの36mmを眺めていたが、ここでは当然、棚卸についてはあえて聞かなかった。

というのも、楳図かずお先生の妖怪キャラクターのようなお兄さんが、私がロレックス初心者だと思ってか、

心配そうな顔つきで、私が当日着用のオイスタークオーツ17000しか持っていないと、この恐らく中途採用スタッフは

思ったであろう、憐れんでいた様子だった。

教科書通りのセリフしか言えないロボット正規店店員や、代理店の問い合わせ1→1で回答するコールセンターガールの回答に

疑問を感じながら、いつもロレックスにはストレスを感じる。

その時計を購入しても本当に、使い倒そうとは思わずに、転売しよう、投機対象として扱おう、と思う、大きな要因は

私にとっては、こういう些細な対応から来ていることは確かだろう。










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