上の写真は、丹波市氷上町の壱護(いちご)くん、4月13日生まれ。
「壱はめでたさを保つ、一期は生まれてから死ぬまで、から名付けました。
お産はとにかく痛かったです。
スタッフは優しくて、キレイ」
思わず職員が笑っていましたよ。綺麗?
イチゴのいちごくんではないのですね。
初めてのお産は、痛いだけではなくて、何か学べているのかもしれませんよ。
さて、先日お知らせしました、「不妊治療セミナー」ですが、
さっそく出席の連絡を頂いていますよ。
ただ少し変更になった部分が有るので、案内しておきます。
まず、開催場所なのですが、ひょっとして大人数?になってはいけないので、
それと商業主義と思われても困るので、
一般の施設を利用することにしました。
それで、お菓子の里丹波さんの、奥の方の、ミオール館の2階で開催することにしました。
みなさん、お間違えのないようにお願いします。
時間は午後の2時から4時までですからね。
実際は3時半頃に終わるかもしれませんよ。厳しい質問が有るかどうかですね。
開催の目的なのですが、もっと不妊症という病気について、知ってもらいたいという思いからなのです。
糖尿病や高血圧、高脂血症なら、なんとなく知っていて、
病院に行かないといけないかな、と思うものです。
ですが、妊娠しにくいかどうかを知るために病院に行くなんて、
なんだか抵抗が有りますよね。
それで敷居を下げたい、というのが、まず第1の理由です。
不妊症が病気だなんて、お産が病気だと思わないのと一緒で、
なかなか世間では、受け入れてもらえないですよね。
姑さんに知られたら困る、とか友人にそんな話はされたくない、などといろいろ感じていませんか?
逆に、ご主人が非協力的ということは、よく有ることですよね。
こんな機会が有れば、ご主人も引っ張ってこれるのではないですか。
それと純粋に医学への興味でもいいのですよ。
老人大学で開催してもいいとも思うのです。
お嫁さんの心を読めるような、優しいおばあちゃんになるのも良いではないですか。
むかしは妊娠しなければ、親戚から養子をとるなんて、当たり前だったではないですか。
それが治療によって、自分の子供を授かることができるなら、幸せな世の中になったものですね。
学校の先生なんかが来られるのもいいかもしれません。
どこかの市長が、女性は若くて子供を産まないといけない、
と言っただけで吊し上げられる世の中です。
ですが、本当はみんなそう思っているのではないですか。
大学や大学院を出て、就職もして、キャリアを積むことだけが幸せなのでしょうか。
人生の最大の目的を置いてけぼりにしていないでしょうか。
それで、何を講義すればいいのでしょうか。
実は本でも読めば事足りるのかもしれませんよ。
ですが、今では商業雑誌ばかりで、何が本当のところかよく見えないというのも有りますね。
よく勉強されている方は、私たち医療者と知識的にはそれほど変わらない部分もあるでしょう。
それでも、実際に人間の卵と精子が受精して分割していく過程を観察し、
受精卵が子宮に着床する過程を追いかけ、
黄体期補充療法をすることで妊娠が成立することを、肌で感じていることには及ばないでしょう。
さて、第1回目なので、どうなるか手探りの状態です。
大阪の扇町ARTレディースクリニックの、朝倉先生も燃えていますよ。
今からワクワクしてきますね。
それではこの件はまた1ヶ月後に。
あ、申し込みのページを作っておきました。
http://www.tamar.jp/#!blank/apoi7
ここからメールで申し込めます。
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愛する天のお父様
私たちには本当に天国が必要です。
天国は妄想的なものでなく
くそう的なものでもなく
私たちの生活圏内において
実際を通じ一歩一歩
段階的に積み重ねて行かねばならないことを知りました。
レバレンド・ムーン