タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

不妊治療セミナーのおしらせ

2016-05-18 21:24:53 | 不妊症
先日、大阪の扇町ARTレディースクリニックの朝倉院長が、タマル産を訪問されました。
その後もメールでのミーティングを重ね、
今日、ようやく発表することができるのですよ。

来月の6月26日の日曜日の午後2時から午後4時に、
タマル産の1階で、不妊治療セミナー「タイミングから体外受精まで」を開催することになりました。

まず、その目的からなのですが、
単にタマル産と扇町ARTさんの宣伝のためのものではないのですよ。
みなさん、少子化だとか、高度不妊治療という言葉はよく聞くけれど、
学校で学んだわけでもなく、実際に自分がその立場に立った時に、
誰に相談したら良いか、あるいはどう勉強したらいいか、よく分からないというのが本音ではないでしょうか。

医療者だって、自分の専門の分野以外のことはよく知らないものです。
私が研修医生活も終わり、医局に研究のために帰ったころですから、20年ちょっと前です。
今度、ARTの勉強会が有るよ、と言われたのですが、
京大の産婦人科の医師連中でさえ、何のことかよく知らない、という時代でしたよ。
ARTはAssisted Reproductive Technologyの略なのですが、
いわゆる体外受精や顕微受精などの高度不妊治療を指します。

ですから参加者は誰でも自由です。
一般不妊治療を受けているけれども、まだ結果が残せていない方もそうです。
不妊治療自体受けていないけれど、将来のために知っておきたい方もどうぞ。
仕事が忙しいので、むしろ一般不妊治療より、集中して治療ができる体外受精に興味が有る方。
あるいは、医療者の方こそ受けていただきたいと思っていますよ。
他科の先生も歓迎です。婦人科こそ最先端の医療をやっているのだな、と感じていただけると嬉しいです。

もちろん参加費用は無料ですよ。
ただ、あまり大人数になっては入りきれませんから、
あらかじめ参加申し込みをしていただきたいのです。
タマル産のホームページにあるお問い合わせメールから申し込んでいただくと有難いです。
もしくは電話でも可能ですが、なるべく診察時間内の、受付事務員が居る時にお願いします。

それで、その内容なのですが、
第1部は、不妊治療の基本とステップアップ、です。
演者は私、タマル産の院長です。

第2部は、体外受精の真実、です。
演者は扇町ARTレディースクリニック院長の朝倉先生です。

第3部は、不妊治療とお金、日常生活、です。
演者は同じく扇町ARTレディースクリニックの、生殖看護認定看護師であり、助産師である西尾京子さんです。

お金と補助金の話は、私が強く依頼したものです。
まず、いくらですか?という質問が有りますからね。
ですが、個人の治療内容によって、大きく変わってくるのもこの部分なのですけれど。

興味を持たれた方は、ぜひ申し込んでから、参加してくださいね。
まだ開催まで1ヶ月有りますから、大きく宣伝していこうと思っているのですよ。
目的は、少子化対策、本当は市町村から補助が有ってもいいくらいのものですよ。
もしくは表彰されてもいいくらいですね。

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他人から何と言われようと
他人が何と思おうと
けっしてあきらめることなく
自分が正しいと信じる道を歩み続けると決意するならば、
その瞬間
みなさんは信仰者として最高の基準に到達することができます。
その基準に到達した時に
神様は無条件でみなさんを信頼することができるのです。
だから、孤独の時、さびしい時こそ
神様のことを思いなさい。
神様を信じて
けっして希望を失わないこと、
これが信仰者にとって大切なことです。

   レバレンド・ムーン