フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

命名権

2013-04-16 23:57:40 | Weblog
名前は大きいですね。同じ仕事をして同じ内容でも名前によってギャラが違うのはご承知の通り。それだけに名前を付けるネーミングライツ命名権はよく売り出されます。今回、売り出されたのは鎌倉市で、神奈川県を代表する由比ヶ浜と材木座、それに腰越の三つの海水浴場の命名権を売り出したのです。維持管理費を確保するために売り出すものです。名前は親しみやすさが大切でそれぞれ現在の地名を残して付けることが条件になっています。費用は一年あたり100万円以上で、期間は原則として3年以上です。
名前といえば、折から各地で選挙が行われていますが、やはり当選のためには知名度を上げることが一番大切です。現職の強さは任期中に名前を覚えて貰えることが出来るからですね。極端に言えば、任期中選挙活動をしているようなものです(笑)。新人が当選するのは、前職がよほど失政するか、あるいは引退することしかないような気がします。それくらい知名度は大きいのです。マスコミに頻繁に登場するのも知名度を上げるには、良いようです。しかし、局が使うかどうかが問題ですね。